2019年度春学期 全学留学生対象日本語科目シラバス

日本語1 総合A

荒巻 朋子(あらまき ともこ)木3 N313

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものを総合的に理解し、意見や感想を交換できるようになる。
内容
日本語の4技能(読む・書く・聞く・話す)を総合的に伸ばす活動を行いながら、日本の社会や文化についての知識力も伸ばす。具体的には自分でテーマを決め、調査・発表を行ったり、日本の社会問題をテーマにした TV番組を視聴して、ディスカッションを行ったりする。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
授業参加度40% 課題・発表・試験60%

日本語1 講読A1

横田 亜朱紗(よこた あずさ)木2 N202 

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
内容
様々なジャンルの文章を読む。正確に読むだけではなく、多角的な視点で読み深められるようになることを目指す。そのため授業では、文章で述べられている内容について自分の意見をまとめ、クラスメートとディスカッションをする。初回の授業でアンケートをとり、受講者の興味に沿うようなものを扱うようにする。前半は教師が選び、後半は受講者が自ら選んだ文章(記事)を共有し読んでいく予定である。
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
授業における積極性50% 課題 50%

日本語1 講読A2

新谷 あゆり(しんや あゆり)金4 N401

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが読めるようになる。
内容
小説『 GO』金城一紀を 1冊読む。時代・社会背景を学びながら登場人物の気持ちや展開を理解する。語彙を強化するために漢字の読みのテストを毎週行う。
テキスト
『GO』金城一紀著 角川文庫
成績評価方法
出席・参加度・課題50% 小テスト・期末テスト50%

日本語1 作文A1

許 夏玲(ふいはーりん)月2 N105

目標
複雑で抽象的なもの、論理的なもの、専門的なものが書けるようになる。
内容
授業では、日常よく出会う様々なスタイルの文章(メール、レポート、論文など)を紹介し、練習する。また、これらの文章で用いられる文体、表現、書き方について学ぶ。授業時間外で大学のウェブクラスの eポートフォリオを活用して、ウェブ上のディスカッションなども予定している。
テキスト
プリント配布。授業中に随時紹介する。
成績評価方法
授業への参加度50% 課題50%

日本語1 作文A2/日本語表現法A(ライティングⅠ)

北澤 尚(きたざわ たかし)木1 S407

目標
大学生活を送るために必要と考えられる日本語表現を具体的に学び、様々な場面で適切に日本語を使用できる実践力を身につける。
内容
大学生として不可欠な日本語表現力を高めるための授業である。 この授業では特に文章表現(書き言葉)を中心に取り上げる。具体 的な内容は下記の「授業スケジュール」を参照すること。演習科目 であるので、テキスト(教科書)を毎回使用する。また、テキスト の一部分を授業外の課題にすることもあるので、履修者は必ずテキ ストを購入すること。
テキスト
安部朋世・福嶋健伸・橋本修編著(2010)『大学生のための 日本語表現トレーニング ドリル編』三省堂 1980円
成績評価方法
平常点評価(演習への意欲的な参加、毎回の授業時に課す学習課 題)50%、学期末レポート50%。

日本語1 会話A1/日本語表現法E(プレゼンテーションⅠ)

齋藤 ひろみ(さいとう ひろみ)木1 S107

目標
ねらい:ピア活動やグループ活動による検討を通し、目的・対象・条件に応 じてプレゼンテーションを構成し、実施する力の向上を目指す。
目標:経験・関心・調査結果などを、適切な伝達媒体を選択し、聞き手に とって理解しやすく魅力的で説得力のあるプレゼンテーションがで きるようになる。
内容
日本語によるスピーチ、ポスター発表、PPT発表等を通し、日本 語によるプレゼンテーションを行なう。
ピア活動やグループ活動を通し、どのような内容・形式・方法によ るプレゼンテーションが効果的かを受講生間で吟味・検討する。
最後の授業で「効果的なプレゼンテーションとは」というタイトル でミニレポートを提出する。 テーマについては、受講学生の関心に応じて設定する。
テキスト
特に指定しない
成績評価方法
スピーチ20、ポスター発表20、PPT発表20、レポート2 0、平常点20

日本語1 会話A2

鈴木 美恵子(すずき みえこ)金2 N313

目標
複雑で、抽象的なことが話せ、相手や場面に応じた適切な話し方ができる。まとまった内容の抽象的な談話、専門的な談話が理解できるようになる。
内容
次のような練習を行う。
・複雑な事柄を詳しく説明し、それについて様々な角度から考えて裏付けのある意見を言う練習
・場面や相手にふさわしい話し方の練習
(扱うトピックは、クラスで話し合って決める。)
テキスト
プリントを配布する。
成績評価方法
授業への参加度50% 課題等50%

日本語 1  聴解A

桂 千佳子(かつら ちかこ)金3 N313

目標
複雑で抽象的な談話の流れが聞き取れるようになる。
内容
実際の映像や動画、テレビ番組を中心に視聴し、様々な立場や場面における表現を聞き取った上で、活用することを目指す。授業外に自分で計画を立てて視聴し、記録シートを提出する。
テキスト
なし
成績評価方法
授業への取り組み50% 課題提出50%

日本語1 文法A

岩崎 拓也(いわさき たくや)火2 S405

目標
上級の文法項目を習得する。
内容
既習の中級以上の文法の使い分けができるようになることを目指します。授業では、実際のコミュニケーション場面をもとに、文法をどのように使い分ければいいのかを説明やディスカッションを通して学び合います。この授業では、グループ(または個人)での発表があります。
テキスト
授業で指示します。
成績評価方法
出席・参加度 50% 課題・テスト 50%

日本語1 漢字A

坂田 睦深(さかた むつみ)火1 N313

目標
1000字程度の漢字およびそれを使った語彙の運用力をつける。
内容
下記テキストの2,4,6,8,10,12課を学習予定(変更の可能性あり)。「今週の漢字」として新出の漢字を5つ以上あげて、自分なりの覚え方、興味のある漢字の紹介とその理由について説明する。各課ごとにクイズを行う。期末テストでは、そのクイズから 90%出題する予定。
テキスト
『Intermediate Kanji Book Vol.2』(凡人社)
成績評価方法
出席(3分の2に満たない場合は失格、30分以上の遅刻は2回で1回の欠席)と参加度で40% 期末テスト20% 発表とそのレジュメで20% 各課のクイズ20%

日本語1 特別演習A(ビジネス日本語)

福島 恵美子(ふくしま えみこ)木4 N313

目標
就職するまでの過程で必要な日本語と、ビジネス上必要な日本語を基本から学ぶ。
内容
就職関連の記事や履歴書の書き方などを取り上げ、日本での就職活動の際に必要なビジネス日本語ついて学習する。その後、仕事をする上で必要な報告、連絡などのコミュニケーションについて学習する。また、外国人社員が抱える問題を取り上げ、解決策を話し合うこともある。学期後半は、関心がある企業について調査・分析を行い、発表をする。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
参加態度(積極性)40% 課題20% テスト20% 発表20%

日本語1 特別演習A(ドラマで学ぶ日本語)

宮本 典以子(みやもと ていこ)水2 N313

目標
まとまった内容の抽象的な談話の流れが理解できるようになる。自分の考えを伝えることができるようになる。
内容
ラマや映画を鑑賞し、「話しことば」を実践的に学ぶ。扱うドラマは「学園ドラマ」を中心とするが、アンケートやディスカッションにより最終決定する。授業の前半の活動(漢字・語彙・言語表現学習)はピア活動とする。毎回振り返りシートを提出する。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
提出物60% 授業参加度40%

日本語1・2 特別演習A(プロジェクト)

谷部 弘子(やべ ひろこ)火3 N313

目標
聞く・話す・読む・書く活動を総合的に行いながら、あるテーマについて議論したり発表したりすることができるようになる。
内容
学部授業<学芸フロンティア科目F>との合同授業です。「世界の〈まなび〉の場」をテーマに、前半はグループごとに見た映像作品について議論し、発表します。後半は、国内外の社会の多様性と教育についてゲストスピーカーからお話を聞いたりグループで話し合ったりします。グループ活動では、日本人学生とともに意見交換や発表などを行いますので、積極的に参加してください。
テキスト
プリント配布
成績評価方法
授業への参加状況50% 課題レポート50%(受講者数等により変更することがあります。)