今、この研究が面白い!
東京学芸大学ではいろいろな機関と連携して、さまざまな研究を行ってます。また東京学芸大学の各教員の研究も膨大な数になります。ここではそれらの中から、新しい研究、先進的な研究を紹介します。
現在は東京学芸大学の教員の書籍のみ紹介しています。この他の研究は「研究体制・プロジェクト」を参照してください。
教員の書籍

タイトル
『松岡メソッド・シリーズⅡ中国語翻訳実践教室』
著者
松岡榮志(著)
出版社
イーストプレス
ISBN
978-4-7816-0147-2
発行日
2009年6月15日
定価(税込)
1800円
内容
中国語から日本語へ「翻訳」するための理論と実践例を具体的にわかりやすくまとめたもの。4編の課題文を、具体的にわかりやすく解説。
【目次】 第1部 翻訳のための文法(中国語に文法はあるのか?/「良い訳文」と「悪い訳文」/辞書に始まり、辞書に終わる/品詞を考える ほか)/第2部 翻訳実践演習(余秋雨著『眼裏的中国文化─従都江堰到嶽麓山』三峡/祝勇著『遺址─廃墟上的暗示』永別周荘/陳丹青著『多余的素材』我的第一次油画風景写生/祝勇著『藍印花布』に付された李玉祥氏の序文)

タイトル
『〈いのち〉をめぐる近代史 −堕胎から人工妊娠中絶へ−』
著者
岩田重則(著)
出版社
吉川弘文館
ISBN
978-4-642-05671-7
発行日
2009年5月 1日
定価(税込)
1785円
内容
近代社会でも深く根付いていた堕胎。しかし帝国主義段階において徐々に消滅し、人間の存在する権利が保証されていく。背景には何があったのか。生と性に光をあて、消えていった〈いのち〉を描き、近代日本の現実を抉る。

タイトル
『ナラティヴ・アプローチ』
著者
野口裕二(編著)
出版社
勁草書房
ISBN
978-4-326-65340-9
発行日
2009年4月10日
定価(税込)
2940円
内容
「ナラティヴ(語り・物語)」というキーワードを手がかりに、さまざまな社会現象に接近するナラティヴ・アプローチ。人文・社会・臨床諸科学における「物語論的転回」を背景に生まれたナラティヴ・アプローチの最前線を、社会学、文化人類学、医学、看護学、臨床心理学、社会福祉学、生命倫理学、法学、経営学の最新の成果のなかに探る。

タイトル
『松岡メソッド・シリーズⅠ中国語作文1025題』
著者
松岡榮志(著)
出版社
イーストプレス
ISBN
978-4-7816-0054-3
発行日
2009年1月20日
定価(税込)
1800円
内容
対話形式で「表現のニュアンス」を学習。ネイティブ・スピーカーの語感を生かしたワンランク上の画期的な作文術。
【目次】第1部 解説編・練習問題と解説(中国語作文の第一歩)、第2部 実践編・作文練習問題1025、第3部 作文練習問題解答

タイトル
『世界の多様性』
著者
エマニュエルトッド(著)
荻野文隆(訳)
出版社
藤原書店
ISBN
978-4894346482
発行日
2008年9月22日
定価(税込)
4830円
内容
世界の多様な家族構造の分析を通して世界像と歴史観を一変させた世界的な人類学者エマニュエル トッドの主著。 家族構造とイデオロギーの関係、女性の地位と教育力との関係、そして経済成長との関係を地球規模の視野のなかで分析した画期的な本です。 様々なレベルでの格差の拡大が世界を翻弄している今日、人々の基本的なつながりと生活をもとにした社会のあり方、教育のあり方を考えようとするとき、多くのヒントを提供してくれる本です。