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連続講演会<第十六回>
We Love Tamagawa  いのちをつなぐ138 プレシンポジウム
野外環境学習について、じっくり語り合おう

 犬ぞりとカヌーでの北極海横断やアマゾンの川下りなど、各地への遠征を経験し、環境教育・野外教育の第一線で活躍されている高野さんをお迎えしてお話をうかがいました。これまで、高野さんが、数々の冒険の中で得た様々なエピソードを、臨場感たっぷりに語っていただきました。中でも犬ぞりとカヌーによる北極海横断の際に感じた「生と死」の間のお話が大変興味深く、参加者も聞き入るものでした。

 また“野外環境学習活動”という言葉の意味について、会場参加者みんなでディスカションを行ないました。さらに、高野さんが代表を務めるNPO法人ecoplus(エコプラス)が行なっている「ヤップ島プログラム」や新潟県南魚沼市における「自然学校」の活動についても、お話を伺いました。学生のみならず地域のみなさんも多く参加され、活発に意見交換が行なわれました。プレシンポジウム終了後は交流会を行いました。

【予告ページ】

日時 2007年11月16日(金) 17:30開演
[開演の30分前開場] 19:30終了
会場 東京学芸大学 環境教育実践施設多目的室
[アクセスマップ]
参加費 無料
参加者 35名
プログラム

■17:30〜
講演「野外環境学習について、じっくり語り合おう」

講師:高野 孝子氏
(NPO法人ecoplus 代表理事)

19:30 終了

 
講師プロフィール
高野 孝子(たかの たかこ)
NPO法人 ecoplus 代表理事
早稲田大学 客員准教授
新潟県在住。92年から団体を立ち上げ、「人と自然と異文化」をテーマに、 体験を重視した地球規模の環境・野外教育プロジェクトを企画運営。近年はグ リーンランドを舞台に気候変動に関する調査、アラスカ、カナダの少数民族や 英国の各種環境教育プログラムを題材に、土地とひととのつながりに注目した 研究活動を行う。「オメガアワード2002」受賞。自身の活動歴には、グレート バリアリーフでのサンゴ礁調査、北極点パラシュート降下やシベリア犬ぞりの 旅、犬ぞりとカヌーによる北極海横断、アマゾン川下り、マダガスカル島での サバイバルレースなど、零下50度からプラス60度の中での数多い遠征が含まれる。
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