B類音楽専攻
学び合いの言葉
『心をつなぐ音楽の力 –音楽の深さを伝えよう!』
専攻の特色
本専攻では、音楽全般について広く学ぶと共に、各自が一つの領域を選択して専門的内容を深め、それぞれの個性を磨いていきます。音楽に対する深い造詣、高い指導力、幅広い教養を備えた中学校・高等学校教員の養成を目的としています。
こんな授業があります
【オーケストラ・吹奏楽】の授業では、各楽器を専門的に学んでいる学生、大学から楽器を始めた学生、さまざまな学生が協力し、公開演奏会をめざして練習を重ねていきます。このような音楽体験は、実際に教育の場で合奏指導を行う際に不可欠なものです。公開演奏会は、大学の芸術館・学芸の森ホールで行い、運営や準備、プログラムやチラシの作成などにも、学生が積極的に取り組んでいます。学内外の方々に成果を聴いていただける機会でもあり、大学と地域の連携という視点からも着目されています。
在学生から
私は、中学校の音楽教員をめざしてこの学芸大学に入学しました。本専攻に在籍していてよかったことは、声楽、ピアノ、管弦打楽器、音楽学など、さまざまな得意分野をもつ仲間に出会えたことです。自主的なコンサートの開催やゼミの活動など、多くの学びの機会があり、先輩や後輩、同級生の演奏や話などから得たことも多くあります。
中学から合唱を続けてきた私は、大学に入学してからのレッスンやコンサート、同級生との交流から、器楽分野にも興味をもつことができました。さらに、数々の講義が魅力的な先生方によって開かれており、教職科目のみならず音楽の幅広い知識を学べる環境が本専攻には整っています。
主な進路
小学校全科・音楽専科教員、中・高等学校教員、特別支援学校教員、大学院進学、留学、私立大学教員、青年海外協力隊、企業等