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A類幼児教育コース

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A類幼児教育コース

学び合いの言葉

幼児教育の未来を創る保育者になろう

特色

幼児教育コースでは、幅広く、深い理論の学びと、豊かな実践の学びを融合し、高い力量を持つ保育者を養成します。幼児教育の不易の課題と今日的課題に対応できる専門性を備えた保育者、幼児教育の未来を創る保育者の養成をめざしています。

学科ウェブサイト

4年間の学び

1 年次には主に幼児教育や発達の基礎的な理論を学ぶための科目と、音楽や造形などの基礎的な知識や技術等を身に付けるための科目を履修します。1 年次の秋学期からは、保育内容の領域に関する専門的事項(幼児と健康、幼児と言葉など)の科目が始まり、2 年次には、保育内容の指導法に関する科目の履修が増えていきます。これらの科目から、遊びや生活における幼児の姿を理解し、具体的な活動を通して総合的に指導するための知識や技術等を学びます。また入学時より大学の講義と関連させながら、附属幼稚園(小金井園舎と竹早園舎)を訪問します。直接幼児とかかわる体験や保育者の姿を見て学び、実践的力量を高めていきます。3 年次の春学期には附属幼稚園での観察実習があり、数日かけて幼児と保育の様子を記録し、それをもとに多面的に幼児を理解する手法を学びます。秋には3 週間の教育実習(教育実地研究Ⅰ)が附属幼稚園であり、それまでに学んだ知識や技術等を生かして自ら日々の保育を構想し、実践する機会があります。3 年次からは幼児教育演習の科目履修が始まり、自らの研究関心を高めていきます。そして、4 年次には卒業研究に取り組みます。幼児や保育に関わるテーマを設定し、1 年かけてじっくり探求し、卒業論文にまとめます。4 年間を通して、幼児の世界や保育の営みの豊かさを深く知り、他者と経験を交流して協同的に学んでいく保育者になってほしいと思います。

先輩からのメッセージ

幼児教育において「遊びは学び」です。幼児は、遊びを通して人と関わり、経験を積み重ねていくことで心も体も大きくなっていきます。では、「遊びは学び」なのは幼児だけでしょうか。大学生活を振り返ると、仲間たちと歌ったり、製作したり、鬼遊びをしたり、楽しかった講義の思い出が強く残っています。先生方は、遊びの楽しさを味わった後に、遊びを支える教師の援助や環境構成についてご教授下さいました。まさに遊びを通して私たちに学びを提供して下さっていたのだと思います。遊びは幼児にとっての学びであるだけでなく、幼児を支える教師にとっても最高の学びの機会です。私も幼児と共に、遊びを通した経験を重ね、学びを深めていける幼児教育の魅力を実感しながら教員生活を送っています。(小林恵弥 2021 年度卒業生)

主な進路

幼稚園教員、保育士、大学院進学等

特色ある科目

幼児教育学、保育者論、幼児教育コース入門セミナー、乳幼児心理学、幼児の健康指導研究、乳児保育Ⅰ、保育原理、子ども家庭支援の心理学、保育内容総論、幼児と健康、幼児と人間関係、幼児と環境、幼児と言葉、幼児と表現A、幼児と表現B、保育内容「健康」、保育内容「人間関係」、保育内容「環境」、保育内容「言葉」、保育内容「表現A」、保育内容「表現B」、幼児教育演習

担当教員

吉田 伊津美
教授 
教科領域指導
業績
平野 麻衣子
准教授 
幼児教育学
業績
水﨑 誠
准教授 
幼児教育学
業績
山﨑 寛惠
特任准教授 
幼児教育学
業績

学科資料

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