新型コロナウイルス感染症への本学の対応について(2020.3.4)

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新型コロナウィルスの感染拡大については、換気の悪い閉鎖的な空間での、至近距離による対面活動や接触(事物を媒介するものも含む)の度合いが高い活動が危険とされ、若年者も含め、集団活動を社会全体として一定期間制限する必要があると判断されています。
本学としても卒業式の全体会を取り止めるとともに、シンポジウム等の公式行事や、長時間の集団移動や会食等を含むプログラムを中止または延期としています。

つきましては、大学全体として、入試など、延期・代替できないと大学が判断するものを除き、本日から3月19日までの間、大学が主催する教育活動および多人数での集団的な研究活動を中止します。

通常の研究活動・学習活動・カリキュラム外の講座・ゼミ等についても、上記の判断を踏まえ、可能なものは中止・延期してください。
特に以下のものは、中止または延期してください。
・学外での活動やそのための集団での移動を伴うもの
・不特定の学外者の参加を伴うもの
・不特定多数の者が使用する場所での滞在・活動を伴うもの
・学内の活動で、閉鎖性の高い空間に多数の参加者が集まるもの

すでに実施中であったり、少人数の短時間による活動については、以下のような開催方法の工夫や衛生管理などの対策を講じてください。
「開催方法の工夫」
・学外者・不特定多数の参加者を募らないこと
・参加者の体調に十分配慮し、風邪等体調不良の者の参加を辞退してもらうこと
・規模や開催・活動時間を縮小するなどの対応をとること
・会食等は行わないこと 
「衛生管理」
・十分な換気を行い、風通しの悪い空間を作らないようにすること
・手洗い・消毒・咳エチケットなど、感染予防の準備をすること

状況の変化に応じて新たな判断の必要が生じた場合には、改めて通知します。
なお、新年度に関わるオリエンテーションや入学式については、3月下旬までに通知します。

令和2年3月4日
国立大学法人東京学芸大学