24時間ではしりぬける物理実行委員会/東京学芸大学から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式が開催されました

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2021年1月13日(水)に、24時間ではしりぬける物理実行委員会/東京学芸大学から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式を開催しました。コロナ禍ということで、オンラインでの開催となりました。

「24時間ではしりぬける物理」は、本学自然科学系物理科学分野の小林晋平准教授らが、コロナ禍で自粛が続いていた2020年3月20日〜21日にYouTubeのライブ配信を使い、高校物理全範囲を24時間連続で講義したものです。このイベントでは講義の配信と同時に、教育格差や貧困で苦しむ子どものために寄附も募りました。いただいた寄附金は大学コンソーシアム沖縄をはじめ、沖縄の子ども食堂や学びの家など、沖縄の子ども達の学びの場を提供している複数の団体へ贈られることになりました。

式典では、寄附先とのつなぎ役も務めた本学教育インキュベーションセンターの入江優子准教授(子どもの社会資源格差を乗り越える教育協働システムに関するコンソーシアム型研究開発プロジェクト副主査)から「子どもの貧困」の構造やその解決へ向けてのお話があり、また同じく本学総合教育科学系特別ニーズ教育分野の加瀬進教授(子どもの社会資源格差を乗り越える教育協働システムに関するコンソーシアム型研究開発プロジェクト主査)からは、大学コンソーシアム沖縄と本学の連携についての提案もありました。

子どもの居場所学生ボランティアセンターの本村真センター長からは、ご寄附をいただいた皆様へのお礼とこの寄附金がボランティアセンターの学生の活動に使われること、また本学で開発している遠隔での教育サポートなどを今後取り入れ、連携を強化したいとの言葉が述べられました。

贈呈式の詳細は大学コンソーシアム沖縄のHPからご覧いただけます。
https://www.consortium-okinawa.or.jp/kg-vc/archives/1506

(↓24時間ではしりぬける物理実行委員会メンバー。前列左から3番目同実行委員会代表 佐伯栄一様、同4番目 小林晋平准教授。撮影時のみマスクを取って撮影しました。)

24時間ではしりぬける物理実行委員会/東京学芸大学から一般社団法人大学コンソーシアム沖縄への寄附贈呈式が開催されました