オンライン オープンセミナー「『主体的に学習に取り組む態度』をどう評価し改善するのか―自己調整学習の視点から―」

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 「主体的・対話的で深い学び」(平成29~31年度改訂学習指導要領)において、また「個別最適化された学びと協働的な学びの一体的充実」(中央教育審議会令和3年1月答申令和3年度「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと,協働的な学びの実現~)において、学びの重要な要素として、"学びの自己調整"があげられています。
 本研究会では、自己調整学習(Self-Regulated Learning)に関する研究と実践に関して、2007年より、これまで書籍や学会を通じて発信してきました。本セミナーでは、今日学校教育のなかで注目される"学びの自己調整"とは何か、そしてそれはどう実現されるかを論じます。そして、学びの自己調整に関して、特に先生方の関心や問題意識の高い、自己調整をどう「評価」するのか、それをどのようにして促すのかを中心に議論します。小中高校の各学校段階で自己調整を枠組みに入れた豊富な実践を展開されている先生方から、児童・生徒の「学びの自己調整」をいかに評価し、改善を促すのかについて、具体的に議論していきます。それによって、自己調整の理解と支援について、議論を深める機会になれば幸いです。

話題提供
「自己調整学習研究と評価」
 岡田 涼 (香川大学)
「3つの具体的実践と自己調整学習」
植阪 友理(東京大学),山崎 耕作(粕屋町立粕屋西小学校)
古谷 和賢(埼玉県立伊奈学園中学校),秋澤 武志(神奈川県立鶴嶺高等学校)

指定討論
奈須 正裕 (上智大学・中央教育審議会教育課程部会委員)
伊藤 崇達 (九州大学)

企画趣旨説明:中谷素之(名古屋大学)
司会:犬塚 美輪(東京学芸大学)

日時:2020年8月20日(土)午後13時より(3時間程度)
開催方法:Zoomウェビナーを使った遠隔シンポジウム
参加費:無料
主催:自己調整学習研究会
お申し込み:以下のURLよりお申込みください。後日、ご参加方法をEメールにてお知らせ致します。https://qr.page/g/et6NJLYK0K
 申込み締切 8月18日(ただし定員になり次第締め切ります)

オンライン オープンセミナー「『主体的に学習に取り組む態度』をどう評価し改善するのか―自己調整学習の視点から―」