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連続講演会<第九回>
多摩川流域の今と昔
〜上流域山林地域の水環境と涵養林保全〜

 多摩川流域における環境保全の観点から、上流域山林地域の涵養林の様相および江戸時代に描かれた多摩川河川絵図を講述することによって、身近な地域における水環境の変遷過程を理解します。
 また、涵養林におけるシカ害の問題およびその対策についてもお話を伺います。

日時 2006年10月25日(水) 13:00開始
[開始の30分前開場] 17:00終了
会場 東京学芸大学 環境教育実践施設 多目的教室
【アクセスマップ】
参加費 無料
定員 60名(先着順) ※事前申し込み
申込み FAX 042-329-7669
申し込み用紙に、お名前、所属、ご連絡先を記入して、FAXにて送信してください。
 チラシ&申し込み用紙(PDFファイル:1.45MB)

FAXがご利用いただけない方は、メールでも申し込みを受け付けております。
下記の必要事項をご記入の上、送信してください。
■申し込みメールの必要事項■
[お名前]
[所属]
[ご連絡先(電話番号またはE-mail)]

申込み締切日 2006年10月23日(月)
プログラム

■13:00〜
挨拶/多摩川エコモーションプログラム紹介
多摩川流域の俯瞰図データの紹介

■13:20〜
講演1:「河川絵図にみる江戸時代の多摩川

講師:小野寺 淳
(茨城大学教育学部・教授)

■15:00〜
講演2:「奥多摩町における森林のシカ被害現状と対策」

講師:河村 文夫
東京都奥多摩町 町長)

■16:30〜
質疑応答・フリーディスカッション

■17:00 終了

お問い合わせ 国立大学法人 東京学芸大学 環境教育実践施設
〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
TEL.042-329-7862/7861 FAX.042-329-7669
 
講師プロフィール
小野寺 淳 (おのでら あつし)
 1955年,東京都文京区生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科単位取得退学,文学博士。著書:『近世河川絵図の研究』古今書院,1991年。共編著:国絵図研究会編(編集委員)『国絵図の世界』柏書房,2005年など。院生時代に多摩川流域の河川絵図を調査した経験があり,多摩川の絵図2点を中心に,江戸時代の多摩川についてお話しいたします。
河村 文夫 (かわむら ふみお)

 平成9年1月より奥多摩町収入役。12年7月より同助役。
 平成16年5月24日より奥多摩町長。現在、東京都治山林道協会長、東京都市町村林野振興対策協議会長、東京都自然環境保全審議会委員も努め自然環境部門に精通。
 「生涯健康で自立してともに生きる奥多摩町」を実現するため「第4期奥多摩町長期総合計画」「人・森林(もり)・ふれあい三重奏〜森(しん)世紀(せいき)ふるさとづくり奥多摩〜」《おくたま森(しん)世紀(せいき)計画》をスタート。
 また、町制施行50周年を記念して、生涯健康で生きられるまちづくりの推進と新たな森林空間の利用を図るため、「奥多摩町型森林セラピー」の整備の検討をしている。
 今後、森林環境と林業の融和、そして担い手の育成確保を図りたい。

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