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連続講演会<第十一回>
冒険遊び場への誘い
〜子どもの遊びとプレイリーダー〜

 世田谷区・羽根木でのプレイパークを端緒として、日本で「冒険遊び場」活動が広がっています。子どもの遊び環境に危機意識を持ち、常設でなくても公園を借りるなどして定期的にプレイパークを開催しているボランティア団体・市民活動団体は確実に増えています。また、公民館等でのプレイリーダー養成講座も実施されつつあります。
 今回の企画では、土や火や水といった自然のなかでの遊びや創造的な遊びを重視する冒険遊び場活動に着目し、そうした活動に取り組んでいる市民グループを講師に招いて、子どもの遊びの重要性を大人が体験的に学習するミニワークショップおよび、子どもの遊び環境を支えるプレイリーダー論に関する講演を実施します。

日時 2006年11月15日(水)・22日(水)・29日(水)
各回 14:30開始
[開始の30分前開場]  17:30終了
会場 東京学芸大学 環境教育実践施設 多目的教室
【アクセスマップ】
参加費 無料
定員 30名 *先着順(3回全てに参加できる方を優先します)
申込み FAX 042-329-7669
申し込み用紙に、希望する講演日、お名前、所属、ご連絡先を記入して、FAXにて送信してください。
 チラシ&申し込み用紙(PDFファイル:1.47MB)

FAXがご利用いただけない方は、メールでも申し込みを受け付けております。
下記の必要事項をご記入の上、送信してください。
■申し込みメールの必要事項■
[お名前]
[所属]
[ご連絡先(電話番号またはE-mail)]
[希望参加日] 11月15日・11月22日・11月29日

申込み締切日 各回とも実施の3日前まで
プログラム

11月15日(水)
■14:30〜17:30
講演「子どもの遊び場を支えるプレイリーダー論」

講師:塚本 純久 (武蔵野美術大学 非常勤講師)

11月22日(水)
■14:30〜17:30
ワークショップ「子どもの遊びの重要性体験(1)」

講師:内藤 裕子
(まちとこどもの環境研究所 代表、NPO法人こどもと文化協議会・プラッツ 理事)

11月29日(水)
■14:30〜17:30
ワークショップ「子どもの遊びの重要性体験(2)」

講師:塚本 純久・内藤 裕子

お問い合わせ 国立大学法人 東京学芸大学 環境教育実践施設
〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1
TEL.042-329-7862/7861 FAX.042-329-7669
 
講師プロフィール
塚本 純久(つかもと いとく)
武蔵野美術大学・大学院 非常勤講師
 武蔵野美術大学卒業後デンマーク政府交換留学生としてコペンハーゲン・フローベル・セミナリエットで幼児・社会教育・冒険遊び場等について学ぶ。
 武蔵野美術大学大学院、スイス・チューリッヒ・ユング研究所ではユング心理学的視点から遊戯・芸術療法について研究し、卒業後もその実践を試みている。
 海外での講演・ワークショップ・フィールドワークの経験を生かし、最近は日本の伝統文化の研究と次世代への伝承活動にも関心を持っている。
内藤 裕子 (ないとう ひろこ)
まちとこどもの環境研究所 代表
NPO法人こどもと文化協議会・プラッツ理事
 愛知県豊橋市生まれ。多摩美術大学・立体科卒業。東京芸術大学・環境造形デザイン大学院修了。同大学同研究室助手をへて目白大学短期大学部非常勤講師。
 96年より地元立川で、子どもの遊びの為のボランティア・グループ立川キッズを仲間と共に設立し、国営昭和記念公園・こどもの森にて「ネイチャー&アート」自然体験とアートを組み合わせたプログラムを開発し実施。2003年よりNPO法人こどもと文化協議会プラッツの理事で、イギリスやドイツでで盛んな、遊びの出前・プレイバスを仕掛けている。
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