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「学芸大生がひらくサスティナブルな未来プロジェクト」採択企画(6)
もう一つのお金の流れを知る 〜意志のあるお金とは〜
 活動テーマと実施グループについて

テーマ もう一つのお金の流れを知る
実施期間 平成20年7月〜平成21年3月
活動グループ名 「もう一つのお金の流れを知る」講演会実行委員会
相談できる教員名 鉄矢悦朗
代表者氏名
古川(芸術スポーツ文化課程 美術専修 3年)

 活動の目的・概要

さまざまな非営利活動を実施していくうえで役立つ新たな通貨・金融のあり方に関する知識として、地域通貨や、資金を環境・社会問題に取り組んでいる人々に融資するNPOバンクの紹介をする。関心のある学生等を募り、地域通貨やNPOバンクに取り組む団体に取材をおこなって、調査内容を資料にまとめる。また、11月には地域通貨普及活動をしているゲゼル研究会とNPOバンク「ap bank」の方を招いて講演会を行なう。

 活動の具体的内容

活  動  項  目

内  容  等

≪新たなお金の流れを知る≫
講演会開催 
−通貨、金融の可能性を探る−

地域通貨普及をしているゲゼル研究会代表森野栄一氏と環境保全運動に低金利で融資を行うNPOバンク「apbank」理事の見山謙一郎氏を東京学芸大学に招き、お金の流れ見直し発見する契機となる講演会を行なう。学芸大内とその周辺の活動団体に参加を呼びかける。

講演会前調査

現在普及しているお金の流れの周知度と認知度を調べ、活動内容と共に現状の調査。配布用に資料を作成。調査対象例「AP bank、コミュニティ・ユース・バンク momo、ゲゼル研究会、アトム通貨、ナマケ通貨など」

インタビュー調査

もう一つお金の流れの実際を知るために、NPOバンクや地域通貨による活動を現地に行き、講師を依頼し、参加団体を募集して、取材・調査する。調査対象予定として、アトム通貨実行委員会(東京)、コミュニティ・ユース・バンク momo(名古屋)、ナマケモノ倶楽部(東京)のいずれか。

調査内容のまとめと記録の提示

もう一つのお金の流れについて広く知ってもらい講演会に興味を持ってもらえるよう、調査・記録内容を冊子形式にし、学芸大内外活動している団体に配布・説明を行う。

講演会後調査・研究

もう一つのお金の流れを活動に展開する為の調査・研究

報告書作成

もう一つのお金の流れの調査内容と研究のまとめ、講演会の内容まとめ。


 実施スケジュール

  時  期

活 動  内  容  等

平成20年 6月

・ 事前調査
・ インタビュー調査参加団体募集呼びかけ
・ インタビュー、講演会の講師にアポイトメント

      7月

・ 事前調査

      8月

・ 事前、インタビュー調査
・ 調査内容まとめ、冊子つくり

9月

・ 冊子配布開始
・ 講演会準備(広報・会場)

10月

・ 講演会準備(プログラム等の準備物作成)

11月

・ 講演会開催

12月

・ 事後調査・研究
・ 成果報告書作成

平成21年1月

・ 成果報告書の作成

2月

・ 合同成果発表会での活動報告


 活動グループの設立の経緯と今までの実績

NHK「エンデの遺言」を視聴。現在行われている金融教育とは別の視点があるのではないかという思いから設立に至る。

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