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応用2まちの探索・調査からまちの再発見 (2006年度後期)
○担当教員:  三石 初雄 (教員養成カリキュラム開発研究センター 教授)
○曜日時限: 金曜2限 / ○教室: 環境教育実践施設 多目的教室 / ○学年: 2年生
 ねらいと目標
 環境教育を意識的に取り組んでいる学校や社会教育での典型的な実践の様子をフィールドワーク(学校参観や地域散策等)を通して学びながら、その意義を探る。その成果をいかして、学校や公民館などでの「持続可能な社会」を考える企画プログラム案を作成する。

 内容

 大きくは、3つの部分から構成する。
 第1パートでは、現在の学校教育のシステムと環境教育のねらいや内容についての概要を、ビデオや資料を通して学び、第2パートでは、フィールドワーク(授業・学校参観等)や現職の先生から実践報告を聞く。第3パートは、第1と第2のパートで学び・得たものをもとに、「私たちが環境教育に関わる教育活動をするときは・・・」ということを計画し、教材づくり・運営等について考え、企画案・プログラムとしてまとめる。


 参考文献

● 『環境教育をはじめよう』(大森享編著 ルック社)


 授業スケジュール

 1 学校で環境教育って、やってるの?

 2 学校での環境教育って、どこでどんなふうにしてやってるの?

 3 子どもって、環境のこと、どう考え、感じてるのか?

 4 小中学校での環境教育(1)・・・VTR等

 5 小中学校での環境教育(2)・・・教師からの実践報告

 6 学校参観(研究公開会または「科学の祭典」等のイベント参加)

 7 学校と地域専門家でつくる環境教育(地域で持続性を願う人々)

 8 学校や公民館等の企画に参加・参画(1)

 9 環境教育イベントのプランづくり 

● 備考

 応用1と2を通じて実施する5回のフィールドワークが準備される。その内、少なくとも2回参加すること。その分、大学での授業スケジュールが軽減されている。 

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