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応用2縄文人と森のくらし (2007年度後期)
○担当教員 : 服部 哲則 (総合教育科学系 広域自然科学講座 文化財科学分野 講師)
○曜日時限: 月曜2限 / ○教室: N棟 104教室 / ○学年: 2年生
 ねらいと目標

 約1万年間、農業や牧畜によらず森とともに生きた縄文人の暮らしは、日本人のもつ自然観の原点になっていると考えられる。縄文人の生活、文化を通して、森を中心とした自然との共存について理解を深める。


 内容

 日本人は、どのように森と共生してきたのか。旧石器時代から古代にかけて日本列島に渡来した人々と、自然環境とのかかわりについて学習する。また、約1万年もの間日本列島に栄えた縄文文化が歴史研究の上で、これまでどのように捉えられてきたのか、また近年の考古学研究の成果によってどのようなことが明らかになってきたのか、その実像を探る。縄文土器作り、縄文食作りなど体験的に古代文化の理解ができるような実習も予定している。


 参考文献

ガイダンスの際、提示する。


 授業スケジュール

1     ガイダンス

2     縄文人観について

3     日本人はどのように作られたか 1

4     旧石器時代〜縄文時代の自然環境

5     日本人はどのように作られたか 2

6     縄文時代のくらし

7     博物館紹介

8     縄文土器について 1

9     縄文土器について 2

10〜15 体験実習 (博物館見学を含む集中授業)

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