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植物と人々の博物館づくり [授業報告] 授業概要へ 
■2008年6月7日 小菅村巡検
(総合演習 植物と人々の博物館特別展)

郷土食についてお話を伺う畑で作業

小菅村中央公民館で一日をふりかえる

「植物と人々の博物館」の本拠地、山梨県小菅村への巡検が行われました。大型バスで2時間半、多摩川を遡り奥多摩湖のさらに先、源流の里、小菅村に到着です。
現地では、班ごとに分かれて活動しました。「コーディネーション班」は、小菅村中央公民館で「植物と人々の博物館」特別展示の構想を練った後、見本園花壇での定植作業。「植物の色班」は現地で採取した素材を用いた草木染め実習。「縄文の森班」は小菅村に住む守重初男さんによる説明のもと古長作観音遺跡と縄文遺跡の見学。そして、「食生活班」は同じく小菅村住民の守屋アキ子さんに教わりながら炊き込みご飯をつくり、郷土食に関してお話を伺いました。また、お昼には「食生活班」の提案メニューを取り入れて小菅村の「広瀬屋」さんがつくってくださった、地元の素材満載のお弁当をいただきました。
各チームそれぞれ、現地でこれまでの学習をふりかえり、授業の最終成果として計画されている特別展「小さな小菅展〜昔からあるよい場所」へ向けた準備に弾みをつける、充実した一日となりました。
(報告:多摩川エコモーション研究員 二ノ宮)
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