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生活科研究 (2008年度前期)
○担当教員: 鎌田 正裕・福地 昭輝 (自然科学系 基礎自然科学講座 理科教育学分野 教授)
○曜日時限: 金曜 1限 / ○教室: 理実一 / ○学年: 3年生
 ねらいと目標

体験活動を重視する生活科成立の要件は、家庭・学校と社会がこどもの発達にどうかかわっていくかがかぎをにぎっている。こどもをとりまく環境としての意味と自然と社会に関わるこどもの活動を生活科の場でどのように支援するか活動支援の環境づくりをねらいとする。


 内容

1.自然の中での体験と心身の鍛錬を通して、児童の活動や教材化のための基礎を身につけること  2.多摩川の源流として水源を保全している山梨県小菅村の小学校を訪ねて、児童主催の学校行事「すげのこまつり」平成20年9月20日(土)に参加し、子どもたちやお年寄りとの交流の姿をみる。地域のもつ特性をつかむこと 3.手作りのおもちゃを事前に作り、まつりのコーナーに出品する
(多摩川エコモーション 「持続可能な社会づくりのための環境学習活動ー多摩川バイオリ−ジョンにおけるエコミュージアムの展開−」文部科学省現代GP支援プログラムに参加している)


 授業スケジュール

1.  生活科教材研究のねらい
    生活科誕生の背景・歴史
2.  生活科成立の条件
    こどもをとりまく環境(地域の教育資源)の理解
3.  地域の持つ特性と人々の暮らし(自然の素材に目を向ける)
4.  ものづくり活動1   基本的な考え方
               動くおもちゃ・パズルなど
5.  生活科授業づくり1  フィールド調査 
6.  生活科授業づくり2  ビデオまたは授業観察
7.  ものづくり活動2
8.  ものづくり活動3
9.  ものづくり活動4
10. ものづくり活動5
11. すげの子まつり 参加準備 9/18(木)集合(大学で準備)
    9/19 朝9時大学から貸切バスで出発 小菅村に向かう
12. すげの子まつり 参加 児童の体験学習の実態
               総合学習の方法 講義
13. すげの子まつり 参加
14. すげの子まつり 参加
15. 評価

7〜10回目はグループによる自主活動とする。1泊2日の振替とする。 

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