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社会教育演習2 (2008年度後期)
○担当教員: 中澤 智恵 (総合教育科学系 生活科学講座 生活科学分野 准教授)
○曜日時限: 火曜 5限 / ○教室: 家庭科棟 501教室 / ○学年: 3年生
 ねらいと目標

 社会教育演習1・2を通して、社会教育施設である公民館の意義と役割、機能を理解する。学習事業の計画・実施・評価までの全プロセスを実習することによって、地域での学習を支援する学習支援者および社会教育主事としての実践的な力量を養成することをねらいとする。 


 内容

1 国分寺の公民館の協力を得て、市民を対象とする2回連続の学習事業を企画・実施する。
2 その課程についての記録(報告書)を作成する。
3 社会教育の事業計画や参加型学習の手法に関する文献や、学習実践記録を講読し、グループ討議する。


 テキスト

広瀬隆人ほか『生涯学習支援のための参加型学習(ワークショップ)のすすめ方―「参加」から「参画」へ』ぎょうせい、2000年(1500円・税込) 


 参考文献

1.佐藤一子『現代社会教育学―生涯学習社会への道程』東洋館出版社、2006年、2.「月刊社会教育」編集委員会編『公民館60年 人と地域を結ぶ「社会教育』国土社、2005年3.ドナルド・ショーン『専門家の知恵―反省的実践家は行為しながら考える』ゆみる出版、2001年4.佐藤一子『生涯学習と社会参加』東京大学出版会、1998年5.長澤成次『自分づくりとまちづくり』国土社、1998年6.渡辺義彦『公民館取扱説明書』蕗薹書房/星雲社 (発売)、 1998年 その他逐次、紹介する。 


 授業スケジュール
1.  オリエンテーションと前期のふりかえり。
   活動日程の調整とグループ分け
2.  グループ討議によるテーマ設定
3.  学習事業企画の検討
4.  企画書の作成 /文献講読 1
5.  チラシ作成 /文献講読 2
6.  学習事業の内容検討 /文献講読 3
7.  事業実施準備
8.  事業の実施
9.  事業の実施
10. 事業2の実施
11. 事業2の実施
12. 企画のまとめと振り返り
13. 報告書作成 1
14. 報告書作成 2
15. まとめ
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