学び合いの言葉
『美術。その限りない可能性を共に追求しよう』
専攻の特色
本専攻では、美術科教育学、絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学などの高度で専門的なカリキュラムによって、美術の専門領域での高い指導力と、深い造詣を兼ね備えた教員養成を行っています。
学科ウェブサイト
こんな授業があります
【彫刻応用演習Ⅱ】では石材を用いた彫刻の制作実習を行います。石材を加工するときに用いる工具類は専門的なものが多く、電気やエアー工具類は技術力を伴わないと危険なものもあります。石彫室にはフォークリフトやクレーン設備もあります。そのため、工具類の使い方と 安全管理を徹底して石彫制作に臨みます。石材加工の専門的知識と技術力を習得し、自分の思うような形に仕上げられるように「仕事に対する姿勢」をしっかり構えることを学習します。
在学生から
私はこの専攻で「美術教育に関する幅広さ」と「専門分野に関する奥深さ」を学んでいます。美術教育の面では、絵画・彫刻・デザインなど実技の授業や、美術科教育法や教育組織論など学校教育に関する授業を通して、生徒一人ひとりに合った美術教育を行える教師になるための基礎を体得したつもりです。そして専門分野の面においては、グラフィックデザイン研究室に所属し学内広報誌の制作や市立美術館の広告デザインなどに携わりました。その取り組みの中で自分のデザインが社会の中で役に立っていることを実感し、非常にやりがいを感じています。
主な進路
小学校図画工作専科教員、中学校教員、大学院進学等