教育学部と言っても、多くの先生が、
さまざまなことを研究しています。
学芸大学では、特に先生の数が多いのが特徴です。
ここではどのような研究ができるのでしょうか。
先生の数が多いということは、
学ぶことのできる専門分野が多いということです。
これまで紹介したものの他にも、
多くの専門分野の先生がいます。
心理学、社会学、歴史学、言語学、
文化人類学、民俗学、地理学、哲学・・・。
物理学、化学、天文学、気象学、
古生物学、幾何学、代数学・・・。
芸術学、音楽、演劇、書道、運動学、
健康科学、養護学・・・。
カウンセリング、ソーシャルワーク、ナノテクノロジー、
デザイン、ダンス、オペラ・・・。
そしてもちろん、教育関係も。
生徒指導、学級経営、幼児教育、特別支援教育、
環境教育、国際教育・・・。
さらには英語教育学、理科教育学といった教科の指導法の研究、
それに日本語教育も・・・。
これ以外にもまだ数十の専門分野の先生たちがいます。
先生の数が多いということは、
学生のやりたい研究ができるということです。
とても書ききれなかったのですが、
いろいろな先生がいるということがわかってもらえましたか?
こうした研究は、
どのような教育環境の中で行われているのでしょうか?
第八章では、教育学部の独特の教育環境について、
話をしましょう。