これまでに教育学部の特色について紹介してきました。
では、教育学部の学生はどのような生活を
送っているのでしょうか。
教育学部の学生はけっこう忙しい。
1、2年生の間は授業が多めです。
学校の先生になろうとすると、3、4年生に教育実習があります。
E類にもそれぞれの実習があります。秋学期(後期)が始まるのが10月中旬で、意外に夏休みが長いと思いきや、実は学校の先生をめざす3年生や、4年生の教育実習の期間なので、遊んでいるわけではありません。
勉強会も多いのだけど、ところが、
勉強ばかりやっているかと言えば、そうでもない。
学芸大学には約150のサークルがあります。
授業終了後には、さまざまなサークルの活動が
いっせいに始まります。
夕方の学内は、にぎやかなこと、にぎやかなこと。
近所の子どもたちを相手に、一緒に遊んだり、
勉強を教えたりするサークルもあります。さらに
ボランティアあり、インターンシップあり、アルバイトあり。
それに旅行したり、調査したり、留学したり。
こうした生活を、忙しいと感じるか、
充実していると感じるかは人それぞれでしょう。
けれど教育学部の学生には、
いつも人とかかわっている学生が多いのです。
これは充実した生活と言えるのでは?