美術教育セミナー・講演会「子どもの描画と感性と創造性を考える−西洋児童美術教育の思想の系譜から−」

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【日時】平成30年11月7日(水)16:10 - 18:10
【場所】東京学芸大学 芸術・スポーツ科学系4号館 2階 美術教育演習室

要・事前申し込み

子どもの絵に出会うとき、私たちはそこに子どもの気持ちや体験、生き生きとした実感や世界を見る眼差し、生のリアリティを感じ取ります。描画活動は子どもの存在の、一つの全体的な表れ(現れ)であり、それは子ども理解の手がかりになります。絵に出会うことは子どもに出会うことだと言えるでしょう。
今回は、訳書『西洋児童美術教育の思想-ドローイングは豊かな感性と創造性を育むか?-』(東信堂、2017)を刊行された要真理子先生を講師に迎え、子どもの描画研究の歴史を振り返りながら、それぞれの時代のなかで、子どもの描画、感性、創造性にどのように光が当てられてきたかを考え、これからの乳幼児の描画や表現活動の意味や可能性を考えていきます。


16:10 開会の挨拶
鉃矢 悦朗 東京学芸大学 教授/デザイン教育、特定非営利活動法人 東京学芸大こども未来研究所 理事長
〈講演〉子どもの描画と感性と創造性を考える−西洋児童美術教育の思想の系譜から−
〈講師〉要 真理子  跡見学園女子大学 文学部 准教授
17:30 トークセッション
要 真理子
鉃矢 悦朗・真木 千壽子 学芸の森保育園 園長
笠原 広一 東京学芸大学 准教授/美術科教育
18:10  終了


【主催・申し込み先】
東京学芸大学(美術科教育学分野)笠原広一研究室 kasahara(a)u-gakugei.ac.jp
※(a)をアットマークに変えてください。申し込み受付後に会場案内を送ります。
〒184-8501東京都小金井市貫井北町4-1-1 Tel & Fax: 042-329-7610

助成:公益財団法人日本生命財団 平成29年度委託研究

詳細チラシPDFはこちら