タイトルイメージ(教育学部 環境教育課程 自然環境科学専攻)
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卒業後の進路

 本専攻の大きな特色として、卒業生の一般企業への就職率が比較的高いことが挙げられます。自然環境科学専攻では、3年次までに自然科学の各分野を広く学び、専門知識を身につけることができます。これは物理・化学・生物・地学等の横のつながりが密接な、教育学部ならではのカリキュラムの長所といえるでしょう。また、他大学と異なって3年生次からそれぞれの研究室に配属され、指導教員の指導の元で専門研究に取り組みます。その積み重ねの結果として、卒業研究発表を行なう頃までには、深く掘り下げた専門知識と実験技術、理論的な問題解決法を習得してゆきます。成果次第で学会や研究論文に発表する機会も与えられます。民間企業への高い就職率は、そのような能力を高く評価されてきた結果と考えられます。専門性を生かして教職を志す人もいます。
 また卒業後は多くの人が、研究の継続と発展を目指して、学内外の大学院へ進学しています。自然環境科学専攻のスタッフは、新しい発見や技術開発の成果を学芸大から世界に向けて発信してゆこうと、それぞれの分野で基礎・応用研究に精力的に取り組んでいます。私たちとともに研究に取り組むことに意欲と熱意のあるみなさんを、学内外問わずいつでも歓迎しています。詳しくは大学院入試情報のHPをご覧下さい。

 東京学芸大学就職支援室のページでは、就職に対する東京学芸大学の取り組み内容および大学全体の進路状況を知ることができます。
2005年3月卒業生のデータを基に
作成した卒業後の進路のイメージ
(自然環境科学専攻のみ)

    

取得可能な教員免許

 中学校教諭一種免許状(理科)
 高等学校教員免許状(理科)



Last update January 24, 2006
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