学び合いの言葉
『フィールドから環境を探る』
選修の特色
文系・理系の枠を超えて、領域横断的・総合的に環境について学びます。座学だけでなく、フィールドで実物に触れ、手足を動かし心と頭を働かせて観賞・観察・測定・調査し、体験的に環境リテラシーを身につけ、環境マインドを養います。
こんな授業があります
環境は、国際理解、情報、福祉、健康と並んで、現代の重要な教育課題の一つです。その環境を主題とする教育、すなわち環境教育とはどのような教育か?どのような歴史を経て登場したか?今日の環境教育の到達点はどこにあるか?そこにおいて環境教育は何を目的とし、どのような課題に取り組むか?環境教育の内容と方法はどのようなものか?【環境教育概論】では、すぐれた実践事例を参照しながらこれらについて学びます。
在学生から
環境が自然環境だけでなく社会環境などと多様なように、環境教育にもそれぞれの姿があります。この選修では、私たち人間とそれを取り囲むあらゆる環境との関わりを学びます。自然との関わりという視点からフィールドワークを数多く経験します。学内の農園で作物を育てたり、山でキャンプをしたりしました。活動を通してたくさんの人と出会い、つながります。協力して活動することで人との関わりも学んでいきます。環境を歴史的に学び今を生きる自分たちについて考えたりもします。この選修での学びは、今までの授業という概念を変えてくれることでしょう。ここでたくさんの体験をし、発見、感動してくれることを期待しています。
主な進路
小・中・高等学校教員、大学院進学、国家・地方公務員、独立行政法人、企業等