学び合いの言葉
『どんな時、どんな場でも学び続ける人を支える』
コースの特色
変化する時代の中で一人ひとりが生きる力を培い、さまざまな立場の人々が協力し、支えあって新しい社会を創造していくために、誰もがいつでも、どこでも学び続ける必要があります。地域や学校において、人と人、人とモノ、過去と未来をつなげ、多様な人々の学びあいを支援する人を育てます。
なおこのコースは2年次に、生涯学習サブコースと、文化遺産教育サブコースに分かれます。文化遺産教育サブコースでは、文化財の保存と学校や社会における活用に寄与できる人を育てます。
学科ウェブサイト
このコースに入ったら学べること
●地域や学校などでの学習活動をデザインするための考え方や方法を学べます。
●子ども・おとな・高齢者など多様な学習者の支援、学習活動の組織化、地域教育に関する授業
●生涯学習を支える条件や環境整備、法制度、専門職の役割に関する授業
●生涯学習を支えコーディネートするための力をつけることができます。
●公民館・図書館・博物館など生涯学習施設の役割や活動に関する授業
●文化遺産の保護・保存とその活用を行っていくために必要な知識と技術が学べます。
●文化財科学、考古学、保存科学、美術史の4分野を中心に、文化財の調査・研究法、保存・修復法について、専門知識と技術を学ぶ授業
●実践を通して能動的に学ぶ学習方法(フィールドワークやグループ活動)を重視します。
●社会教育主事、司書、学芸員の資格が取得できます。
このコースに入った人がめざす仕事
●市民の学習活動を支援する専門職(公民館職員、図書館司書、博物館学芸員、社会教育主事等)
●広い視野をもち、人々の自己実現と地域の課題解決のための学びあいを支える仕事(自治体職員、生涯学習関係施設・団体スタッフ等)
●学校教育と連携した文化財活用のできる博物館、美術館学芸員、文化財調査研究機関職員等
このコースに来てもらいたい人
●いろいろな人と協働し、一緒に何かを考えたり創造したりすることが好きな人
●学びや交流を通した人づくり、まちづくり、コミュニティづくりに関わりたい人
●文化財に強い関心があり、情熱をもってその保存や活用にあたりたい人