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A類国語コース

学校教育教員養成課程にもどる

A類国語コース

学び合いの言葉

ことばの森を探索し、真の教育力を培う

特色

国語を得意とする小学校教員の養成をめざしています。日本の言語文化に対する広範な教養と高い言語能力・豊かな言語感覚を備えた指導力あふれる教員を育成します。2年次からは国際化する教育現場に即した日本語教育サブコースも設けられています。中学校・高等学校国語の教員免許も取得できます。

4年間の学び

A類国語の学びは、教科教育学としての国語科教育学の領域と、それを支える基礎科学としての日本語学、日本文学(古典文学・近代文学)、中国古典学、日本語教育学の全6領域で構成されています。これら6領域の授業のどこに比重をかけるかは基本的に自由です。それらの履修の仕方によって自分なりの国語教育観がつくられ、その国語教育観によって次の履修科目が決まってきます。1年次では諸領域の基本的な概念と枠組を、日本語学概論、日本文学概論、日本文学史、中国古典文基礎、日本語教育概論の講義で学びます。2年次からは、より専門性を深めるために、1年次の基礎をふまえつつ自らが調査研究してきたことを発表する演習科目が6領域で開設されています。特に日本文学は上代・中古・中世・近世・近代・現代のように時代別の演習の授業を履修できます。また2年次からは国際化する教育現場に対応した日本語教育サブコースの選択もできます。他にも、日本語文法、日本語音声、日本語教育と言語学、言語習得と発達など、日本語に関する科目も豊富です。あわせて、それらの知識に基づきつつどのように指導するかを「国語科教材論」「初等国語科教育法」などで体系的に学びます。3年次からは自分が属する研究室で卒論に向けての準備が始まるので、2年次後半までにどの領域のどのようなテーマを深く究めたいか決めることになります。そして、4年次では4年間の学びの集大成として研究室の教員の指導を受けながら卒業論文をまとめます。

先輩からのメッセージ

A 類国語コースの特色はその専門領域の多様さにあると感じています。私は国語科教育学を専門としていますが、日本文学、日本語学、中国古典学、日本語教育など様々な領域を専門とする友人との関わりがあり、日々新たな発見を得ています。国語科を目指したいけれど特に興味のある分野がない、そんな方も安心してください! 私も入学時はそうでしたが、1 年次の各分野に対する基礎的な学習、2 年次の選択演習を履修する中で必ず、「意外とおもしろい!」と思うことができる分野に出会えると思います。実際に私は古典が苦手なのですが、一番おもしろいと感じた演習科目は、古典文学演習で取り扱った人形浄瑠璃でした。私たちが常にふれている「ことば」を専門とする国語科で、様々な専門領域をもつ仲間との出会いは必ず将来の糧になるでしょう。みなさんも国語科で、思わぬところに潜む興味を発掘してみませんか? (濱松久子 4 年)

主な進路

小・中・高等学校教員、幼稚園教員、大学院進学、企業等

特色ある科目

国語コース入門セミナー、国語科カリキュラム論、国語科教材論、日本語学概論、日本近代文学概論、日本古典文学概論、日本古典文学史、中国古典文基礎、中国古典文献概論、日本語教育概論、日本語音声、日本語文法、児童文学、中国古典文学概論、日本語教育の方法、子どもの日本語教育

担当教員

齋藤 ひろみ
教授 
教科領域指導
業績
白勢 彩子
教授 
日本語学・日本文学
業績
千田 洋幸
教授 
国語科教育学
業績
中村 和弘
教授 
国語科教育学
業績
疋田 雅昭
教授 
日本語学・日本文学
業績
教員個人サイト
湯浅 佳子
教授 
日本語学・日本文学
業績
大井田 義彰
特任教授 
日本語学・日本文学
業績
奥泉 香
特任教授 
国語科教育学
業績
大澤 千恵子
准教授 
国語科教育学
業績
小西 円
准教授 
留学生センター
業績
斉藤 昭子
准教授 
日本語学・日本文学
業績
中村 純子
准教授 
教科領域指導
業績
長谷川 真史
准教授 
中国古典学
業績
宮本 淳子
准教授 
日本語学・日本文学
業績
石村 貴博
特任准教授 
中国古典学
業績
谷 啓子
特任准教授 
日本語教育学
業績
松崎 安子
特任准教授 
日本語学・日本文学
業績
伊藤 かおり
講師 
日本語学・日本文学
業績
川上 知里
講師 
日本語学・日本文学
業績
篠崎 祐介
講師 
国語科教育学
業績

学科資料

▼自主ゼミ紹介

自主ゼミ紹介

▼スタディガイド

スタディガイド