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A類現代教育実践コース/国際教育プログラム

学校教育教員養成課程にもどる

A類現代教育実践コース/国際教育プログラム

学び合いの言葉

世界的視野にたって日本の教育にとりくむ教師

特色

本プログラムでは、国の内外を問わず、すべての子どもたちが、お互いを尊重し協力しつつ、ともに生きることができるような人間形成に取り組む教員の養成をめざします。そのために人間の多様性と共通性を踏まえた教育実践を、国際的視野から追及します。

4年間の学び

1年次、「国際教育プログラム入門セミナー」「国際教育基本文献講読」「教育実践概論Ⅲ」などで、教育学・心理学の学問的基礎を身につけ、選択により「比較教育学研究」で比較研究の基礎を学び、教育のさまざまなテーマについて資料を比較し議論します。2年次は、「国際教育交流史」「国際教育のカリキュラム」「教育開発と教育協力」「海外・帰国児童生徒教育論」「異文化間心理学」「国際教育臨床」などの専門科目を学びます。3・4年次は、「国際教育演習A~D」において専門的な議論を深めるとともに研究法を学び、「国際教育フィールド研究Ⅰ・Ⅱ」で各自の研究テーマにそれぞれの方法からアプローチします。附属学校での教育実習とその「事前・事後の指導」において教育実践力を身につけていきます。4年次は、「卒業研究」「教職実践演習」や選択実習において、教育の理論研究と実践研究の総まとめをします。思考力、表現力の基礎を備えた人、他人の意見や情報を鵜呑みにしないで疑問を問いかけながら自分の考えを確立し、その考えを仲間と共有できる人に、このプログラムに来てもらいたいと思います。

先輩からのメッセージ

国際教育での学びは多方面にわたり、幅が広いからこそ、1つに縛られずに、教育の在り方について色々な視点から考えることが出来ます。今の時代、グローバル化が進み、バックグラウンドの異なる子どもたちが多くいます。さらに、教室には、一人一人異なる価値観をもつ子どもで溢れています。この「違い」をうまく生かし、相互理解・自他尊重に励む子ども、共に生きていく子どもを育成していくため、教師が「視点を多く持つ」ことは重要です。多角的・多面的な視点で物事を考えることが出来ること、教育の多様性・可能性を知っていることは国際教育で学ぶことの強みであると思います。また、少人数学科だからこその授業での議論は、新しい視点の発見や獲得、自分の視野の拡大に繋がります。子ども一人一人の個性や可能性を引き出すことができる素敵な教師を目指しませんか?国際教育での学びは、必ず将来に活きると思います。 (小出菜々美 2023 年度卒業生)

主な進路

公立・私立小学校教員、海外日本人学校教員、JICA海外協力隊(教育関係・新卒)、修士・教職大学院進学等

特色ある科目

「国際教育プログラム入門セミナー」「国際教育基本文献講読」「国際教育フィールド研究」「国際教育のカリキュラム」「異文化間心理学」「比較教育学研究」「帰国・外国人児童生徒のための日本語教育」「国際教育交流史」「国際教育演習A~D」「海外・帰国児童生徒教育論」「教育実践概論」「国際教育臨床」

担当教員

橋本 美保
教授 
学校教育学
業績
小山 英恵
准教授 
学校教育学
業績
榊原 知美
准教授 
先端教育人材育成推進機構
業績
戸田 孝子
特任講師 
学校教育学
業績
李 紅実
特任講師 
学校教育学
業績

学科資料

▼紹介

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