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A類ものづくり技術コース

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A類ものづくり技術コース

学び合いの言葉

豊かな“ものづくり力”をもつ教師になろう

特色

技術や科学に関する強固な知識を持って、ものづくりをすることができる小学校教員を育てることを目標とする理系中心の教職課程です。この目標を達成するため、「ものづくり」の技術の基礎的な科目として科学、技術、工学、数学(いわゆるSTEM*)全般を広範囲に学習できるカリキュラムとなっています。
*STEM:科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)の頭文字を取った略語。

4年間の学び

1 年次には、基礎的な教職科目のほか、製図、木材加工、金属加工等の授業を通して、エンジニアリングデザインプロセス(工学的設計プロセス)に基づいた設計・試作・製作などの、「ものづくりの技術」に関する基礎的な能力を身につけます。希望する場合は、中学校の技術科教員になるための教職科目と数学・物理学についての基礎知識に関する学習も行います。2 年次には、1 年次の学習内容を踏まえ、小学校の教員になるため、情報処理など幅広い知識を習得します。小学校で教える各科目の教育方法や教育内容に関する科目も履修するようになります。3 年次には、2 年次の学習内容を発展させ、小学校教員になるために必要なさらなる学習を行います。2 年次・3 年次では各専門科目の基礎事項を学ぶと共に、実験・実習により、基礎的な知識・技能を活用し、企画・創造力を高めることができるようなプロジェクト型・問題解決型の授業を行います。また3 年次初頭に、卒業研究のために研究室への配属が行われ、研究室のゼミ等により卒業研究に向けての準備が始まります。3年次の9 月~ 10 月には附属学校での教育実習があります。4 年次には卒業研究が実施されます。設定した卒業研究の課題に関し、約1 年をかけてじっくりと研究します。卒業研究は究極の課題学習です。自主性を発揮して挑んで下さい。ものづくり技術特有の問題解決型の学習や卒業研究を通して、STEM 全般に強固な知識を持ち、主体的に企画・創造力を高めていくことができる人になって欲しいと考えています。

先輩からのメッセージ

みなさんは「モノ」をつくることが好きですか?自分の考えや想いを込めて新たな価値を創造することができるものづくりって素敵ですよね。本コースでは、技術に関する専門的な内容を踏まえた「ものづくり」を学べることが最大の魅力です。また、1 学年約10 名という少人数のコースであるため、親しみやすい環境で充実した大学生活を送ることができます。先生方や先輩方との繋がりも強く、教育や技術についての新たな挑戦ができる機会も多く用意されているため、自分の可能性を大きく広げることができると思います。ぜひ、大学で身につけた「ものづくり力」を小学校でどのように活かしていくかについて共に語り、考えを深めていきませんか? (蓮見百華  4 年)

主な進路

小学校教員、公務員、大学院進学、企業等

特色ある科目

ものづくり技術コース入門セミナー、工業数学I・II、工業物理学I・II、ものづくり・技術教育カリキュラム論、ものづくり・技術教育教材論、基礎製図、情報処理概論、木材加工の応用I

担当教員

大谷 忠
教授 
教科領域指導
業績
教員個人サイト
坂口 謙一
教授 
技術科教育学
業績
教員個人サイト
藤井 和人
教授 
技術科学
業績
望月 高昭
教授 
技術科学
業績
教員個人サイト
江原 遥
准教授 
技術科学
業績
渡津 光司
特任講師 
技術科学
業績
教員個人サイト

学科資料

▼説明

説明