教職大学院1年(教科領域指導プログラム/保健体育教育サブプログラム)の加藤凌さんが、8月に行われた第11回コーフボール・ワールドカップ日本代表に選出され、南アフリカ共和国で試合に臨みました。日本代表は16年ぶりの出場でしたが、史上初の世界選手権での勝利を含む2勝を挙げ、その中心選手として活躍しました。
【加藤さんのコメント】
コーフボールとは、1902年にオランダ人の小学校教師によって考案されたスポーツです。男女混合で行うこと、ドリブルや身体接触を禁止としていることが特徴的な、バスケットボールのようなスポーツです。
男女が平等に自分の力を全力で発揮しながら、共にプレーすることができるコーフボールには、多くの可能性が秘められています。プレイヤーとしてだけではなく、コーフボールの教育における可能性を今後の教職大学院での研究で明らかにし、コーフボールという文化を発信したいです。
この東京学芸大学という素晴らしい環境、ご指導いただける先生方、支えてくれる家族や高め合える友人に感謝をして、これからも挑戦を続けます。
〈写真上〉試合前の国歌斉唱の様子(右端が加藤さん)
〈写真下〉アイルランドとの試合結果(右が加藤さん)

