渡邉正樹教授と佐藤牧子養護教諭の論文が日本学校保健学会の学会賞を受賞しました。

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 本学教職大学院の渡邉正樹教授と附属小金井小学校の佐藤牧子養護教諭が連名で発表した論文「ビニエットを用いた地震・津波災害の仮想場面における小学校高学年児童の避難行動の選択とその関連要因」(学校保健研究,61(4),2019)が,2020年11月に一般社団法人日本学校保健学会の学会賞を受賞した。受賞理由は以下の通りである。

「本研究は,災害教育の重要性が広く認識される中で,小学校高学年の児童の避難行動を取り上げた論文であり,主体的な避難行動の選択とその関連要因に関する重要な研究知見を提示している。論文の展開も論理的であり,分析方法や手順も妥当である。選考委員の評価では,研究の独創性に対する評価が他の論文に比べて非常に高く,今後の発展性,学校保健分野への貢献度も最上位として評価された。」

渡邉正樹教授と佐藤牧子養護教諭の論文が日本学校保健学会の学会賞を受賞しました。