先端教育人材育成推進機構オープニングイベントを開催しました

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 東京学芸大学は、7月15日(金)に、先端教育人材育成推進機構オープニングイベント「近未来の学校・教師・子ども・地域と、大学の役割を考える」を、全国から約200名の参加者を集めオンライン配信にて開催しました。
 本イベントは、Society5.0に向けた教員養成・現職教員研修・教育支援人材育成のニーズに対応するため、先導的な教育プログラムの研究開発、教師教育の高度化システムの開発を進める拠点としての機能を果たし、国内外のネットワークを通じた教員養成のナショナルセンターとして、その成果を広く展開することを目的に、本年4月に先端教育人材育成推進機構を設置したことを記念し、これからの時代の教育界について考えるきっかけとすべく企画したものです。
 本学・國分充学長の開会挨拶、佐々木幸寿機構長/理事・副学長からの機構の取組紹介に続き、白井俊氏(文部科学省国際統括官付国際戦略企画官)、李炯植氏(認定NPO法人Learning for All 代表理事)、堀田龍也氏(東北大学大学院教授/東京学芸大学大学院教授)からそれぞれご講演いただき、本学・鈴木聡副機構長/副学長をファシリテーターとしてパネルディスカッションを行いました。
 ディスカッションでは、海外教育改革の動向やAI活用の可能性検討も交えながら、これからの時代の学校や教員・教育支援者の役割や、学校内外の連携による多様な子どもたちへの支援の在り方について活発な意見交換が行われ、本学をはじめとする教員養成大学への期待が述べられました。

【日程・プログラム】7月15日(金)13:30~15:20
学長挨拶(東京学芸大学学長 國分充)
先端教育人材育成推進機構の紹介(機構長 理事・副学長 佐々木幸寿)
パネルディスカッション
<パネリスト>
講演テーマ「行政(学校)、地域、家庭の新しい関係とは」
李 炯植 氏(認定NPO法人Learning for All 代表理事)
講演テーマ「国際的な視点からみた教育政策」
白井 俊 氏(文部科学省国際統括官付国際戦略企画官)
講演テーマ「AI時代の教育、学校、教師とは」
堀田 龍也 氏(東北大学大学院/東京学芸大学大学院教授)

→【参考】案内チラシ(PDF)はこちら

(写真左から)イベント終了後の白井氏、李氏、堀田氏、鈴木副学長

先端教育人材育成推進機構オープニングイベントを開催しました