東京学芸大学が泰日協会学校バンコク日本人学校で教育実習を実施

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平成30年度に教育職員免許法施行規則が改正され、翌年度から教員免許状取得のための教育実習が在外教育施設でも可能となったことに伴い、本学ではバンコク・香港(香港校・大埔校)の三校と、教育実習生受け入れに関する協定を締結し、準備を進めてきました。

令和2年、3年は新型コロナウイルス感染症の影響で実渡航はできず、オンラインによる代替策を講じていましたが、今年度は水際対策が緩和されたことから、まずバンコク日本人学校において本年9月5日~23日の3週間にわたり、A類英語選修 武内紫緒さん、A類国際教育選修 森田瑞歩さん2名の学生が、本学で初めての在外教育施設における教育実習を実施しました。

学生らは、それぞれ小学部2年及び5年の受入学級に配属され、校長等の講話、授業参観、学校経営、登下校指導や健康観察、そして教壇実習(それぞれ二回ずつの研究授業と事後検討会など)といった一連の実習を、国際戦略本部員岩田康之教授による引率および訪問指導のもとで行い、在外教育施設ならではの充実した教育実習を行うことができました。

本学では、今後も教員養成系大学の特徴を活かし、グローバルに活躍できる教育人材の養成を目指し、在外教育施設での教育実習を実施していく予定です。

東京学芸大学が泰日協会学校バンコク日本人学校で教育実習を実施