宮之原健さん(本学卒業生)がBaseball5日本代表として、ワールドカップで準優勝しました。

HOMEにもどる

平成27年度B類保健体育専攻卒業生の宮之原健さんが、2022年11月7日〜13日に、メキシコで開催されたBaseball5初の世界大会である「WBSC Baseball5 ワールドカップ2022」で日本代表として出場し、準優勝しました。
今大会、全9試合に出場。個人表彰として、宮之原健さんは「ソーシャルMVP」を受賞しました。

また、宮之原健さんは、2022年8月17日~19日にマレーシアで開催された「WBSC Baseball5アジアカップ2022」にも日本代表として出場し、準優勝を飾っています。

※Baseball5とは?
Baseball5とは、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)より野球・ソフトボール振興の一環として、発表された新スポーツです。試合は男女混合であり、1チーム5人制(ベンチ入り選手8人)で現在、世界70カ国以上でプレーされています。

【宮之原健さん経歴】
大学時は硬式野球部に所属し、主将としてチームを牽引。盗塁王1回、打点王2回を獲得。大学卒業後はプロ野球BCリーグの福島ホープスに2年間所属。埼玉武蔵ヒートベアーズに移籍後の2021年にはプロ野球BCリーグの東地区でキャプテン兼選手会長として初優勝を成し遂げる。2018年シーズン途中から2021年まで全試合出場。プロ野球6年間の通算打率は3割を超える。埼玉武蔵ヒートベアーズに在籍中は、「Takeru Baseball School」を設立。野球のみならず、走り方、体力づくり等幼児から成人までの指導を行う。さらに、児童、生徒、社会人に向けての講演活動を行なった。2021年に、プロ野球選手を引退しBaseball5を開始。現在は、小学校の教員として勤めながら、Baseball5のプレーと、普及活動を行っている。

本人談
このたび、第1回Baseball5 ワールドカップで世界第2位になることができました。
決勝の舞台の最終戦まで、日本代表の責任と覚悟をもちながら、プレーしました。開催地であったメキシコシティでは、最高のおもてなしをしてくださり、最高のパフォーマンスを出すことができました。
東京学芸大学在学中の4年間では、教育&スポーツのことを深く学びました。現在は小学校2年生の担任として学校現場で勤務しています。これからも教育分野に携わりながら、スポーツの魅力を伝えていきます。
Baseball5は、小さい子からお年寄りまでがボールひとつで楽しめます。また、場所を選ばず、どこでもできます。
そして、2026年に行われるユースオリンピックの正式種目にもなっております。
このスポーツが1人でも多くの方々に知っていただけるように、普及活動にも力を入れていきます。

関連リンク
WBSC Baseball5ワールドカップ2022 日本代表 準優勝について
Baseball5 Twitter
宮之原健Twitter

宮之原健さん(本学卒業生)がBaseball5日本代表として、ワールドカップで準優勝しました。
宮之原健さん(本学卒業生)がBaseball5日本代表として、ワールドカップで準優勝しました。