近年、教員採用試験の受験倍率の低下が指摘され、諸調査によって「教師不足」の現状が指摘されています。教員政策を担う文部科学省、任命権者である教育委員会、教員養成を担う課程認定大学にとって教員確保は、最重要の課題となっています。
文部科学省の教員政策の動向を踏まえながら、教員確保に努力している教育委員会の採用施策や需給推計の在り方について考え方を相互に理解するとともに、教員採用における課題についての意見交換等を通じて、採用業務の効果的な展開に資することを目的とし、<教員需給と教員採用に関するシンポジウム>を開催いたします。
教育委員会・学校関係者、大学教職員・学生、教育関係企業の方など、テーマに興味・関心をお持ちでしたら、どなたでも参加可能です。
ご参加を心よりお待ちしています。
【テーマ】「教師不足」問題の本質とこれからの需給推計モデル
【日時】2023年1月19日(木) 14:00~16:00
【開催形式】Zoomによるオンライン配信
【参加申込み】次のオンラインフォームからお申し込みください。
→https://forms.office.com/r/12ZZVWAtKi
※申込締切り:1月16日(月)
【参加費】無料
【プログラム】
開会挨拶
文部科学省政策説明
都道府県教育委員会の採用の状況と課題、特色ある教員確保施策について
東京学芸大学による教員需給推計についての考え方
意見交換・質疑応答
【お問い合せ】
東京学芸大学 先端教育推進課 skikaku@u-gakugei.ac.jp