1月16日(月)、本学において、公益財団法人上廣倫理財団と「上廣道徳・倫理教育研究開発推進室」の設置に関する覚書を締結しました。本締結に基づき、本学の「先端教育人材育成推進機構」に、新たに令和5年4月より、同財団からの寄附による「上廣道徳・倫理教育研究開発推進室」を設置します。
本学では「特別の教科 道徳」が実施される以前から、道徳教育を推進する教員の養成・研修プログラムの開発や、汎用性の高い魅力ある道徳教育用教材の開発、道徳性をはぐくむ体験学習プログラムの開発など、道徳教育の推進活動に意欲的に取り組んできました。新たに設置する「上廣道徳・倫理教育研究開発推進室」では、「上廣道徳教育アカデミー」の名を冠して、教員を対象とした研修を様々に発展・進化させた形で実施していきます。さらに、次世代に向けた先端教育の中で道徳・倫理教育がどのような役割を果たすことができるかについて、その方向性や位置を具体化していくことも目指し研究開発等を行います。
締結式当日は、本学から、國分充学長、佐々木幸寿理事・副学長、永田繁雄特任教授、齋藤嘉則教授が、同財団から、丸山登専務理事・事務局長、上田博次事業部課長が出席し、本学からの「上廣道徳・倫理教育研究開発推進室」の事業概要説明、同財団からの事業概要説明、寄附申込書の提出・受理、覚書の手交、写真撮影などを行いました。
(写真左から)写真撮影時の上田氏、永田特任教授、丸山氏、國分学長、佐々木副学長、齋藤教授
