東京学芸大学では、2016年度の大学の世界展開力強化事業「アジア諸国等との大学間交流の枠組み強化」(キャンパス・アジア第2モード)に採択された「東アジア教員養成国際大学院プログラム」における取組の成果として、中国の北京師範大学及び韓国のソウル教育大学校と連携してのダブルディグリー・プログラムを修士課程に開設し、2018年度に学生募集を、2019年度には学生交流を開始しています。
この度、2020年9月に北京師範大学大学院教育学部比較教育学専攻に入学した教育支援協働実践開発専攻教育協働研究プログラムの塩谷理紗さんが、2022年10月21日付けで北京師範大学より教育学碩士の学位を授与され、また本学においても修士(教育学)の学位を取得し、本プログラム派遣学生における第1号の修了者となりました。
2023年3月17日の学位記及び修了証書授与式の後、國分充学長を訪問して修了の報告を行い、学長からは今後の活躍を期待する旨の激励の言葉をいただきました。
