東京学芸大学大学史資料室 常設展示のご案内

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 東京学芸大学大学史資料室は、4月12日(月)より2023年度4~6月期の常設展示を開催いたします。常設展示は年間テーマを設定し、1年間を3期(4~6月、7~9月、10~12月)に分けて内容を入れ替えつつ実施しています。
 今年度の年間テーマは、「師範学校の歴史をふり返る」です。4~6月期の展示は「東京における師範学校の成立」と題し、東京学芸大学の前身校である東京府の師範学校はいかに創設され、展開したのか、1873年の東京府小学教則講習所成立から1943年の師範学校の官立化までの時期を中心に、当時の写真や資料から紐解きます。展示資料は、東京府青山師範学校や東京府豊島師範学校の『学校一覧』のほか、生徒手帳、校章入りバックル、各師範学校の校舎や生徒の様子がわかる写真など多岐に亘ります。また今回は、前身校の一つである豊島師範学校の1939年の入試問題や、明治期に師範学校で使用されていた教科書、師範学校生徒の学習ノートなど、当時の師範学校の「学び」に関する資料も展示しています。
 みなさまのご来場を心からお待ちしております。

「東京における師範学校の成立」
【会期】2023年4月12日(水)~6月23日(金)
【時間】平日 10:00~16:00
【場所】本学附属図書館3階 大学史資料室

詳細はチラシをご覧ください。

東京学芸大学大学史資料室 常設展示のご案内