東京学芸大学大学史資料室 常設展示のご案内

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東京学芸大学大学史資料室では、7月5日(水)より2023年度7~9月期の常設展示を開催しております。常設展示は年間テーマを設定し、1年間を3期(4~6月、7~9月、10~12月)に分けて内容を入れ替えつつ実施しています。

今年度の年間テーマは、「師範学校の歴史をふり返る」です。7~9月期の展示は「師範学校の展開と戦時下の様子」と題し、1930年代後半以降の時期を中心に、戦時下における師範学校および師範学校附属小学校(国民学校)の活動や生活について、当時の写真や資料から紐解きます。展示資料は、師範学校における勤労動員や師範学校生徒の出征に関する資料(東京第一師範学校男子部『出勤学徒勤労動態』や東京第二師範学校男子部「出征兵士寄せ書き国旗」など)や、附属国民学校学童の集団疎開に関する資料(東京第一師範学校男子部附属国民学校『集団疎開絵巻』)など、多岐に亘ります。また1930年代後半から1940年代前半の師範学校の卒業アルバムに掲載されている勤労動員や軍事演習・防空演習に関する写真、戦時下における師範学校生の生活の様子の写真なども展示しています。

みなさまのご来場を心からお待ちしております。

「師範学校の展開と戦時下の様子」
【会期】2023年7月5日(水)~9月29日(金)
【時間】平日 10:00~16:00
【場所】本学附属図書館3階 大学史資料室

詳細はチラシをご覧ください。

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