７月９日、硬式野球部が国公立大会で前大会に続いて優勝しました。コロナ禍の影響等により、国公立大会は2019年度以来４年ぶりの開催となりました。今年の大会は一橋大学グランドで行われ、東京大学を除く７大学が参加しました。本学硬式野球部は１，２年生主体のチームで大会に臨み、準決勝は一橋大学を５－０，決勝は東京都立大学に４－２のスコアで勝利しました。

濵口隼ゲームキャプテン（A類保健体育選修）のコメント  
　本大会は、リーグ戦の出場機会の少ない選手達が中心となって挑んだ大会でした。貴重な出場機会のため皆奮起して戦い、ベンチメンバーの野手は全員、投手は全員とはいきませんでしたが、ほとんどの選手が出場し、これぞ全員野球という形でこの大会を戦い抜くことができました。
　初戦、準決勝合わせて失点１と、一年生投手陣が完璧な投球で繋いできて、野手陣も合計13得点とほぼ完璧なゲームしてきて迎えた決勝戦。テンポよく先制しましたが、そのあとが繋がらず、逆転されて迎えた終盤。ワンチャンスで逆転し、それが決勝点となり優勝することができました。
　今回の大会で優勝できたことは出場した選手にとって貴重な経験になると思います。試合経験の少ない選手達が自分たちの力で優勝を勝ち取ったことの喜び、そして自信。これらを感じたことは、選手達の士気を高め、成長に繋がり、良い意味でチーム内競争もより激しくなると思います。
　9月から秋のリーグが始まりますが、リーグ戦で勝つにはチーム全体の底上げが必要です。今回の経験を糧にチーム全体としてレベルアップしていきますので、今後とも応援よろしくお願い致します。