文部科学省とOECD(経済協力開発機構)の主催により、第22回OECD/JAPANセミナーが開催されます。
本学が事務局をつとめる日本OECD共同研究とも関連するセミナーであり、PISA2022の結果に関する国際比較等の分析報告や日本の教育の現状や課題に関する議論が行われます。本学からも、大学院教育学研究科の西村圭一教授と先端教育人材育成推進機構の長尾篤志特命教授が登壇されます。
オンラインによる一般参加が可能なセミナーですので、みなさんぜひご参加ください。
<OECD/JAPANセミナーについて>(文部科学省HPより引用)
平成5年(1993年)から、OECDの教育事業の紹介や、他のOECD加盟国との情報交換等を通じて、教育分野における国際協力を促進するとともに、我が国の教育発展に寄与するため、「OECD/Japanセミナー」を開催されています。
第22回セミナーでは、2023年12月に公表されたPISA2022の結果について、国際比較を通じた日本と各国の特色や、経年比較を通じた課題の推移など分析結果について報告するとともに、その結果から見える日本の教育の現状と課題、今後の方向性について議論します。
特にPISA2022の中心分野が数学的リテラシーであることから、数学教育に焦点を当てるとともに、コロナ禍やAIの登場を経て大きく変化する学習環境等についても議論を行い、客観的根拠に基づく教育政策の推進につなげることを目的としています。