吉川絢斗さん(B保健体育)が日本選手権(陸上競技)で入賞しました

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218日に兵庫県六甲アイランド甲南大学 西側20kmコースにて開催された,第107回日本陸上競技選手権大会・20km競歩兼パリ2024オリンピック競技大会 日本代表選手選考競技会において,中等教育教員養成課程保健体育専攻4年の吉川絢斗さんが入賞。第35U20選抜競歩大会において,教育支援課程教育支援専攻生涯スポーツコース1年の吉迫大成さん(どちらも陸上競技部所属)が2位入賞致しましたので,結果を報告します。

107回日本陸上競技選手権大会・20km競歩
兼パリ2024オリンピック競技大会 日本代表選手選考競技会
<種目:男子20km競歩>
選手:吉川絢斗(胸ナンバー 11
《結果》
記録: 1時間1929
順位: 7位入賞
動画: 11分過ぎから1時間3340秒まで
https://www.youtube.com/watch?v=4dfSb_NU9-o

→吉川さんのコメント-
このレースは、パリ五輪の選考がかかっており、今回代表権獲得には届かず悔しいですが、例年よりもレベルの上がった今年のレースで、昨年より順位を上げて入賞できたことは本当に嬉しいです。4年間でここまで成長することができたのは、東京学芸大学の陸上競技部の仲間や支えてくださる監督、コーチの方々、そして応援してくださる皆様のおかげです。いつも本当にありがとうございます。感謝の気持ちを大切に卒業までの残りの1ヶ月間を過ごしたいと思います。陸上競技は、来年度以降も続けるため、よりレベルアップができるよう頑張っていきます。
陸上競技部全体では、春に向けてこれからシーズンに入っていきます。チーム一同、この冬季の練習の成果を発揮できるよう頑張りますので、ぜひご声援をよろしくお願いします。

→陸上競技部監督 繁田進教授(芸術・スポーツ科学系)からのコメント
パリオリンピックの選考会で、派遣設定記録(1時間1930秒)を突破しての7位入賞は、素晴らしいと思います。今後、卒業して実業団に行く予定ですが、さらに上位を目指して精進してもらいたいです。

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吉川さん(繁田監督提供)

35U20選抜競歩大会
<種目:男子10km競歩>
選手:吉迫大成(胸ナンバー 301
《結果》
記録: 4134
順位: 2位入賞
動画: 3時間53分過ぎから4時間3540秒まで
https://www.youtube.com/watch?v=4dfSb_NU9-o

→吉迫さんのコメント-
積極的なレース展開をして去年よりも順位もタイムも大幅に伸びることができて、とても嬉しいです。
東京学芸大学に入り、レベルの高い先輩との練習、他選手の頑張りを見ることによって1年間で大きく成長することができました。今回の大会、そして日頃からの応援・サポートありがとうございます。まだまだ東京学芸大学陸上競技部で練習を重ね、成長していくので、ご声援よろしくお願いします!

→陸上競技部監督 繁田進教授(芸術・スポーツ科学系)からのコメント
途中まで先頭に立って、積極的に引っ張っていました。最後は疲れて2位になりましたが、全国大会の表彰台は、素晴らしいと思います。まだ1年生なので、これからが楽しみです。

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吉迫さん(繁田監督提供)

・派遣設定記録とは
パリオリンピック(陸上競技・20km競歩)には、WAが定める期間内に参加標準記録(1時間20分10秒)を突破、若しくは基準ワールドランキングで上位の最大48名の選手(1か国3名まで)が出場できます。ただし日本のマラソン・競歩は競技レベルが高いため、日本陸連は参加標準記録を上回る派遣設定記録(1時間19分30秒)を定め、この記録を突破した選手には日本代表選考で優位としています。

 ・関連リンク

(公社)日本陸上競技連盟

(公社)日本学生陸上競技連合

第107回日本陸上競技選手権大会・20km競歩

東京学芸大学陸上競技部公式サイト