2023年度「食と環境」オンライン公開セミナー第5回 『変動帯国家 日本に住むということ:「食」の豊かさの享受と危機への備え』のご案内

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2023年度「食と環境」オンライン公開セミナー第5回 『変動帯国家 日本に住むということ:「食」の豊かさの享受と危機への備え』

【日 時】2024年3月23日(土)15:00~16:30
【方 法】オンライン(ZOOMによるライブ配信)
【対 象】どなたでもお申込みいただけます。
【参加費】無料
【ご視聴のお申し込み】チラシのURLにお願いします。 ※申込み締切り:2024年3月20日(水) 23:59
【主 催】東京学芸大学環境教育研究センター/辻調理師専門学校
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【第1部 キーノートスピーチ】 テーマ「日本海東縁変動帯:その恩恵と試練」
巽 好幸先生(ジオリブ研究所所長/神戸大学名誉教授) 日本海東縁部、石川県から青森県にかけては日本列島屈指の海産物の産地です。これらの多くは、約2000万年の日本海誕生時に形成された陥没性の正断層が、300万年前以降の日本海溝の西進による圧縮によって逆断層に反転してできた隆起地形(半島や島)に育まれています。一方で、この変動帯では、今回の能登半島地震を始めとして多くの被害地震が発生してきました。豊かさの享受と危機への備えをテーマに解説します。
【第2部 インタビュー】 テーマ「最初の晩餐:災害時の料理人の役割―熊本震災の経験から」
宮本 健真さん(antica locanda MIYAMOTOオーナーシェフ) 2016年の熊本地震は、熊本市、上益城地方及び阿蘇地方を中心に、多数の家屋倒壊や土砂災害など甚大な被害をもたらしました。2か月後、地震の震源地であった益城町の集落で開かれたのが、1日レストラン「最初の晩餐」です。このレストランの灯りは、熊本の"復興の象徴"として多くの人に希望を与え、話題となりました。お話を伺うのは、「最初の晩餐」の発起人として奔走し、いまも故郷・熊本を拠点として「食」を通じた復興活動をおこなっている宮本健真さんです。料理人が持つ「食のチカラ」がイメージできる時間にしたいと思います。
【第3部 三者鼎談】 テーマ「レジリエンスとしての『食のチカラ』」
川嶋 亨さん(「一本杉 川嶋」店主) × 巽 好幸先生 × 宮本 健真さん

◆お問い合わせ◆東京学芸大学環境教育研究センター×辻調理師専門学校公開セミナー事務局
        E-mail:gakugei.tsujicho@gmail.com


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