『吉川絢斗さん、吉迫大成さんが世界競歩チーム選手権の日本代表に選出。』

HOMEにもどる

 日本陸連は11日、4月21日(日)にアンタルヤ(トルコ)で開催される「アンタルヤ2024世界競歩チーム選手権大会」に派遣する日本代表選手を発表し,中等教育教員養成課程保健体育専攻4年の吉川絢斗さん,教育支援課程教育支援専攻生涯スポーツコース1年の吉迫大成さん(どちらも陸上競技部所属)が選出されました。

アンタルヤ2024世界競歩チーム選手権大会 日本代表選手団

-シニア男子に選出された吉川絢斗さん(B類保健体育・4年)-
 国際大会は、昨年のワールドユニバーシティゲームズ(中国・成都)に続き、2度目ですが、シニアの部での代表は初めてのため、よりレベルの高いレースに出場できることに気持ちが高まっています。
 このような国際試合に出場することができるまでに成長できたのは、東京学芸大学での4年間があったからこそです。あたたかいチームの仲間や支えてくださる監督、コーチ、先生方との出会いなくして、世界大会出場はあり得ません。これまで出会ってきた方々に感謝の気持ちを忘れずに、全力でレースに臨んできたいと思います。応援よろしくお願いします。

-U20男子に選出された吉迫大成さん(E類生涯スポーツ・1年)-
 大学での1つの目標でもあった世界大会に出場することが出来て嬉しいです。初めての日本代表であるためもちろん緊張しますが、同時に世界大会という大舞台でレースできることが楽しみです。
 この1年間、東京学芸大学陸上競技部で周りや環境に恵まれ、日々仲間と練習を積み重ねたからこそ選んでいただくことができたと思います。監督、コーチ、仲間、また応援してくださる地元の方々に感謝の心を持ち、レースをします。最後の一歩まで全力で歩き切ります。応援よろしくお願いします。

●世界競歩チーム選手権 とは?
 1961年から始まった競歩(陸上競技)の国際大会で、2014年大会までは「ワールドカップ競歩」でした。現在は2年に1回開催され、前回大会は、2022年3月4日(金)~5日(土)会場マスカット(オマーン)で行われました。
  開催種目は男女20km競歩、U20の男女10km競歩、男女混合競歩リレーの5種目で、個人に加え国別でも競います。リレー種目は男女1名ずつが1チームとなり、フルマラソンと同じ距離(42.195km)を、男子11.195km、女子10km、男子11km、女子10kmと交互に歩いた総合タイムで順位を決めます。
 なおリレー種目は、2024パリ五輪国別出場枠がかかっており、国別22位以内に入れば1チーム。加えて、2チーム目が各国2チーム目の上位5か国以内に入ればもう1チーム(最大2チーム)の出場権獲得となります。

<関連リンク>
第30回世界競歩チーム選手権(日本陸連webより)
第30回世界競歩チーム選手権 競歩日本代表選手選考要項
日本代表選手が決定!パリ五輪男女混合競歩リレー出場権獲得を目指し世界へ挑む!
東京学芸大学陸上競技部web

<写真 陸上競技部提供>
代表選考会での吉川さん(胸ナンバー11)と吉迫さん(胸ナンバー301)

『吉川絢斗さん、吉迫大成さんが世界競歩チーム選手権の日本代表に選出。』
『吉川絢斗さん、吉迫大成さんが世界競歩チーム選手権の日本代表に選出。』