東京学芸大学大学史資料室は、7月2日(火)より、2024年度7~9月期常設展示を開催しております。常設展示は年間テーマを設定し、1年間を3期(4~6月、7~9月、10~12月)に分けて内容を入れ替えつつ実施しています。
今年度の年間テーマは、「東京学芸大学のあゆみ」です。7~9月期の展示は「草創期小金井地区の附属小・中学校」と題し、草創期の附属小金井小学校と附属小金井中学校に焦点を当てて、両校のあゆみや児童・生徒たちの活動や生活、教育研究活動について、当時の写真や資料から紐解きます。附属小金井小学校に関しては、そのルーツである東京府豊島師範学校附属小学校(後の東京学芸大学附属豊島小学校)、東京第二師範学校女子部附属小学校(後の東京学芸大学附属追分小学校)の諸資料も展示します。展示資料は、豊島・追分・小金井の各附属小学校の『学報』や児童による文集、『一宇荘生活日誌』や『至楽荘生活日誌』など林間・臨海学校の記録、附属小金井中学校の『生徒会誌』や生徒会新聞『あゆみ』など生徒会活動に関する資料、1950年代の教育実習指導案など、多岐に亘ります。
みなさまのご来室を心よりお待ち申し上げます。
「草創期小金井地区の附属小・中学校」
【会期】2024年7月2日(火)~9月27日(金)
【時間】平日 10:00~16:00
【場所】本学附属図書館3階 大学史資料室
詳細はチラシをご覧ください。
