国立大学法人東京学芸大学(東京都小金井市、学長:國分充)は、鎌倉投信株式会社(神奈川県鎌倉市、代表取締役社長:鎌田恭幸)と連携協力協定を締結し、教育養成系大学では国内初となる「教育インパクトファンド」の設立に向けた準備を開始することになりました。
鎌倉投信株式会社は、2008年から、「社会と心をはぐくむ投資」ということをビジョンに掲げ、「いい会社」に投資をすることで、よりよい社会を実現する投資信託を広めていることで知られており、我が国における社会的インパクトファンドの先駆者とされています。
そうした鎌倉投信株式会社と本学とが連携してファンドを設立することで、大学がハブとなり、教育の向上を志す多くのスタートアップと教育研究・教育現場との協働を生み出していくことが期待されます。教員養成系大学からの教員・学生の起業はなかなか生じていませんが、今回の連携により、教員養成系大学発の起業の機運が生じていくことになればと思います。
詳細については、こちらをご確認ください。
左:國分学長、右:鎌田社長
左から金子教授,國仙教授,國分学長,鎌田社長,江口氏