9月19日~22日にUvanceとどろきスタジアムby Fujitsu(川崎市中原区)で開催された第93回日本学生陸上競技対校選手権大会において、修士課程教育支援協働実践開発専攻2年の穂苅康人さんの銅メダル獲得をはじめ、陸上競技部の4選手が入賞致しましたので、結果を報告します。
【第93回日本インカレ】
種目:男子10000m競歩
日時:9月21日18:20~
選手:長谷川 智里(胸ナンバー:12)
結果:40分59秒99
順位:5位入賞
動画はこちら(9時間18分00秒から10時間14分30秒まで)
-長谷川さん(E類生涯スポーツ4年)のコメント-
最後の日本インカレは5位という結果に終わりました。驚き3割、嬉しさ2割、悔しさ5割といったところです。表彰台には届きませんでしたが、先頭集団で勝負することの楽しさを感じつつ、今後の試合への手応えを掴むことができました。これから秋・冬には距離の長いロードレースへと移行していきます。より良い結果に繋げられるよう、引き続き練習に励んで参ります。
写真<陸上競技部提供>
種目:男子十種競技
日時:9月20日,21日
選手:穂苅 康人(胸ナンバー:5)
結果:7069pt
<11.08(+0.2)-6m83(-0.5)-11m46-1m80-49.83:15.28(+0.1)-35m28-4m20-56m95-4.40.19>
順位:銅メダル獲得(3位入賞)
動画はこちら(11時間41分00秒から11時間55分00秒まで)
-穂苅さん(教育協働研究プログラム2年)のコメント-
丸2日間、最後まで全力で駆け抜けることができたのは、多くの方々のサポートや応援のおかげです。大学1年から現在までの約6年間、苦しいことや悔しいことがたくさんありましたが、人生最後の日本インカレでは過去最高の成績となる3位、そして表彰台に立つことができました。これまでの努力が報われたと感じています。本当にありがとうございました。
写真<陸上競技部提供>
種目:女子400mH
予 選日時:9月20日10:48~
準決勝日時:9月21日12:50~
決 勝日時:9月22日12:00~
選 手:タネル 舞璃乃(胸ナンバー:261)
予 選結果:60秒40 準決勝進出
準決勝結果:58秒16 決勝進出
決 勝結果:58秒95
順 位:5位入賞
動画はこちら(1時間58分40秒から2時間10分50秒まで)
-タネルさん(E類生涯スポーツ3年)のコメント-
日本インカレへの出場は今年で3度目でした。1年目、2年目の日本インカレでは、決勝進出を果たすことができず、思い描いていた結果からは程遠い、とても悔しさの残るものでした。昨年の日本インカレが終わってからのこの1年間は、今大会でしっかり結果を残すということを目標に、自分なりに準備をしてきました。何としてでも決勝進出を果たしたいと意気込んで挑んだ今回の日本インカレだったのですが、まずは、ずっと目標としていた決勝進出を果たすことができ、素直に嬉しさと安心感とで胸がいっぱいになりました。決勝進出が決まってからはメダル獲得というところを目標としていた為、達成することができず悔しさは残ります。この悔しさを来年の日本インカレで晴らせるよう、気持ちを切り替え、またしっかりと準備を重ねていきたいと思います。今大会を通して、改めて、沢山の応援やサポートの偉大さを感じることができたとともに、沢山の応援やサポートをしてくださった仲間や家族への感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。このような当たり前ではない環境に常に感謝の気持ちを忘れず、結果で恩返しできるよう精進していきたいと思います。
写真<陸上競技部提供>
種目:女子七種競技
日時:9月21日,22日
選手:下元 香凜(胸ナンバー:5)
結果:5031pt
<14.91(-2.1)-1m67-9m88-26.63(-0.4):5m53(+2.8)-35m24-2.21.10>
順位:4位入賞
動画はこちら(4時間56分45秒から5時間16分50秒まで)
-下元さん(E類生涯スポーツ1年)のコメント-
今大会でもたくさんの方に応援、サポートをしていただいたおかげでこのような結果を出すことができました。競技中も学芸大学の部員の大きな声援に何度も背中を押されました。感謝の気持ちでいっぱいです。
私自身、今回の結果は反省点が多く、まだまだ自分の力の弱さを痛感した悔しい大会でした。しかし、既に気持ちを切り替え、今大会までに重ねてきた努力や反省点を決して無駄にしないようこれからもっと精進してまいります。
写真<陸上競技部提供>
<対校得点>
男子:10点 総合22位
女子:9点 総合22位
-繁田進監督(芸術・スポーツ科学系教授)のコメント-
男子十種競技において銅メダルの穂苅君は、日本インカレにおいて初めてのメダル獲得であり、全国大会での初めての表彰台で素晴らしい活躍です。また、男子10000m競歩の長谷川君、女子400mハードルのタネルさん、女子七種競技の下元さんの日本インカレでの初入賞も、よく頑張ってくれました。応援だけで等々力まで行った学生、大会補助員を頑張ってくれた学生を含めて、東京学芸大学陸上競技部員は日本インカレにおいて立派な戦いをしてくれたと思います。
なお、競技動画や詳細な結果については、下部のリンク先よりご覧いただけます。
<関連リンク>
▶(公社)日本学生陸上競技連合(日本学連)公式webサイト
▶第93回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本学連サイトより)
▶あすリートチャンネル(第93回日本インカレ)
▶東京学芸大学陸上競技部公式webサイト