2024年12月1日、本学准教授の鈴木直樹氏と本学専門研究員であるWalter King Yan Ho氏が、第2回International Eminence Awards を受賞しました。この賞は、教育と研究の分野で顕著な功績を残し、世界の教育発展に大きく貢献した人物に贈られるものです。今回の受賞は、両名の活動が国際的に評価された結果です。
鈴木直樹准教授: 卓越した教育と研究の功績
鈴木直樹准教授の受賞理由は、彼が体育科教育学の分野において、教育と研究の革新を先導してきたことにあります。鈴木准教授は、児童生徒一人ひとりの成長を支えるダイナミックでインクルーシブな学びの場を創出し、VRやメタバースなどの先端技術を活用して体育教育の新たな可能性を切り拓いてきました。これらの技術を通じて、体育教育の方法論を進化させ、現代社会が直面する教育課題に対して具体的な解決策を提示しています。また、鈴木准教授は理論と実践を結びつけ、教育現場での実効性を高めるだけでなく、次世代の教育者や研究者の育成にも力を注いでいます。さらに、教育の公平性やアクセス向上を目指したプログラムの開発を通じて、社会全体への影響を拡大しています。この受賞は、鈴木准教授が教育と研究における卓越性と革新性、そしてその取り組みが持つ国際的な意義を称えるものです。
Walter King Yan Ho博士: グローバル視点での教育革新
Walter King Yan Ho博士の受賞理由は、教育と研究を通じた社会への貢献と、グローバルな視点を取り入れた革新的な手法を開発してきたことにあります。Ho博士は、多様な学習者のニーズに応える柔軟で包摂的な教育環境を構築し、教育の未来を形作る取り組みを推進してきました。特に、教育者と学習者が共に成長することを目指した新しいモデルの提案は、国際的な教育研究コミュニティで高く評価されています。東京学芸大学の専門研究員として、Ho博士は国際的な視点を活かし、教育と研究の発展に貢献しています。今回の受賞は、Ho博士の情熱的で革新的な取り組みが持つ影響力を讃えるものです。
今回の受賞は、両名が教育と研究を通じて社会に大きな貢献を果たした結果として、国際的に認められたものです。今後もさらなる活躍が期待されています。
受賞時の記念写真。鈴木直樹准教授(左)とウォルター・キング・ヤン・ホー博士(中央)