附属大泉小学校におけるいじめ事案に関する調査報告書(概要版)の公表について

HOMEにもどる

附属大泉小学校におけるいじめ事案に関する調査報告書(概要版)の公表について 

 

 本件に関し、当該児童を守り切れず、転校に至るまで、また、転校後においても当該児童や保護者の皆様に多大な心身の苦痛を与えてしまいましたこと心よりお詫び申し上げます。
 本件に関する大学及び学校の対応について、関係した多くの児童や保護者の皆様方に大学及び学校への不信を招いたこととご心配をおかけしたことに、改めてお詫び申し上げます。

 本調査は、東京学芸大学が、令和5年5月にいじめの重大事態と認定した事案につき、いじめ防止対策推進法第28条第1項、いじめの重大事態の調査に関するガイドライン(文部科学省)に基づき、東京学芸大学附属大泉小学校いじめ問題調査委員会を設置し、同
6年1月以降、同委員会が行ったものです。 調査にあたっては、公平性・中立性が担保された委員による調査とするため、職能団体等からの推薦を受けた事案関係者等と特別の利害関係を有しない委員で同委員会を構成しました。 

 「調査報告書(概要版)」については、令和7年2月に同委員会から提出された「調査報告書」に基づき、同委員会が、公表を前提にして、個人情報保護と人権への配慮の観点も踏まえて調整を行い、法やいじめ防止等のための基本的な方針、ガイドライン等の引用等を省略して「調査報告書」を半分程度の分量に要約したものであり、再発防止を目的として公表いたします。 

 東京学芸大学といたしましては、「調査報告書」を十分に踏まえ、再発防止に全力をあげて取り組むとともに、今後数年間に亘り、調査委員会委員によるフォローアップを行うことにより、取組が確実かつ適切に継続されるための努力を重ねてまいります。 

国立大学法人東京学芸大学長 
                                        國分 充

附属大泉小学校長 
杉森 伸吉

 本件に関して、SNS等への書き込みなど、関係者を誹謗中傷することは厳に慎んでいただきますようお願いいたします。誹謗中傷と受け止められることが確認された場合には必要な措置等をとる場合があります。

▶調査報告書(概要版)

(本件問い合わせ先)
 総務部総務課
 ℡ 042-329-7858