東京学芸大学大学史資料室 常設展示「東京における師範学校の成立」のご案内

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 東京学芸大学大学史資料室は、411日(金)より、2025年度46月期常設展示を開催しております。常設展示は年間テーマを設定し、1年間を3期(46月、79月、1012月)に分けて内容を入れ替えつつ実施しています。
 今年度の年間テーマは、「師範学校の歴史をふり返る」です。46月期の展示は、「東京における師範学校の成立」と題し、東京学芸大学の前身校である東京府の師範学校はいかに創設され、展開したのか、1873年の東京府小学教則講習所成立から1943年の師範学校の官立化までの時期を中心に当時の資料や写真から読み解いています。展示資料は、東京府青山師範学校や東京府豊島師範学校の『学校一覧』のほか、生徒手帳、校章入りバックル、各師範学校の校舎や生徒の様子がわかる写真など多岐に亘ります。また今回は、前身校の一つである東京府豊島師範学校の1939年の入試問題や明治期に師範学校で使用されていた教科書、師範学校生徒の学習ノートなど、当時の師範学校の「学び」に関する資料や、1936年の東京府青山師範学校の世田谷移転に関する写真なども展示しています。
 みなさまのご来室を心よりお待ち申し上げます。

常設展示「東京における師範学校の成立」
【会期】2025年4月11日(金)~6月20日(金)
【時間】平日 10:0016:00
【場所】本学附属図書館3階 大学史資料室 

詳細はチラシをご覧ください。

東京学芸大学大学史資料室 常設展示「東京における師範学校の成立」のご案内