スポーツを通じた平和の推進に対する国際的な功績が評価

2025年10月17日、東京学芸大学教育学部の鈴木直樹准教授が、World Society for Peace (Regional Director: Dr. Rajesh Kumar, Dean of faculty of education, Osmania university)より"Peace and Sport Awards 2025" を受賞しました。
この賞は、スポーツを通じて平和と国際理解を促進し、教育・研究の分野で顕著な貢献を果たした人物に授与される国際的な栄誉です。授賞式は、International Federation of Physical Education, Fitness and Sports Science Association（IFPEFSSA, India）が主催する「Japanese Style Physical Fitness Testing & Digital Application Workshop 2025」の会期中に、インド・ハイデラバードで開催されました。

■ 受賞理由

鈴木准教授は、体育科教育学の分野で、AI・VR・メタバースなどの先端技術を活用した革新的な体育教育の実践と研究を推進しており、教育とスポーツを通じた国際的な交流と相互理解を深めてきました。
また、アジアや欧米諸国の教育機関との共同研究を通じて、スポーツを媒介とした平和的な国際協働のあり方を模索し、「スポーツによる平和構築」の理念を実践的に展開しています。これらの功績が国際的に高く評価され、今回の受賞に至りました。

■ 授与団体・実施機関

授与団体： World Society for Peace（South Korea）
授賞式実施機関： International Federation of Physical Education, Fitness and Sports Science Association（India）
会議名： Japanese Style Physical Fitness Testing & Digital Application Workshop 2025
開催地： Country Club, Hyderabad, Telangana, India
開催日： 2025年10月17日

■ 授賞式の様子

授賞式では、会場となったハイデラバードのカントリークラブにおいて、教育・スポーツ関係者が多数出席する中、鈴木准教授に表彰状と記念楯が授与されました。下の写真は、授与式の様子と受賞証書です。

授賞式にて（中央：鈴木直樹准教授）

授与された "Peace and Sport Awards 2025" 証書

本受賞は、教育とスポーツの力を通じて国際的な平和の促進に寄与してきた鈴木准教授の取り組みが世界的に認められたものです。
今後も、グローバルな視点から教育・研究・スポーツの融合を進め、より平和で持続可能な社会の実現に貢献することが期待されています。