東京学芸大学との協働によるAR教育モデルが全国から評価されました。
愛媛県四国中央市が、一般社団法人 公民連携推進機構主催の「公民連携・地方創生AWARD2025」において、「産官学連携による先端教育の魅力化推進事業(AR教材の義務教育段階への導入)」として表彰されました。
本賞は、地方自治体が民間企業や大学などと連携し、国の交付金・補助金を効果的に活用して地方創生に寄与する取組を顕彰するもので、四国中央市が日本で初めて義務教育段階でAR教材「HADO」を自治体として導入した点が高く評価されました。
➡詳細は四国中央市公式サイトをご覧ください: https://www.city.shikokuchuo.ehime.jp/soshiki/63/53360.html
________________________________________________________________________
東京学芸大学の関わり
本取組は、東京学芸大学と四国中央市との包括連携協定に基づく協働研究として推進されており、本学が「ミッション実現経費」により進めている「XR/メタバースを活用した新たな教育手法・研修手法の開発」プロジェクトの一環の中で受賞につながったものです。
本学は、ARスポーツ「HADO」を活用した授業設計や教員研修、学習効果の分析等を支援し、新たな教育モデルの構築を共同で行ってきました。これにより、教育の質の向上と地域の魅力づくりを両立させる「産官学連携による地方創生モデル」として高く評価されました。
________________________________________________________________________
今後の展望
東京学芸大学は、今後も四国中央市をはじめとする自治体・企業との連携を深化させ、地域の教育力向上と次世代型教育モデルの確立に向けて研究と実践を進めてまいります。
________________________________________________________________________
【受賞概要】
· 受賞名:公民連携・地方創生AWARD2025
· 受賞内容:産官学連携による先端教育の魅力化推進事業(AR教材の義務教育段階への導入)
· 主催:一般社団法人 公民連携推進機構
· 表彰式:令和7年10月22日(水)14時~ 衆議院第二議員会館
· 関連リンク:https://www.city.shikokuchuo.ehime.jp/soshiki/63/53360.html


