教職大学院・特別支援教育高度化プログラムの内城あまねさん(指導教員:平田正吾)が、日本コミュニケーション障害学会第28回学会発表奨励賞を受賞しました。受賞式は、来年度に開催される第52回日本コミュニケーション障害学会学術講演会で行われます。
受賞者の言葉「この研究では、小児が自発的に思考を切り替えることができるのか複数の課題を行い、検討しました。その結果、幼児では事物の述語的なつながり(例:サル‐バナナ)の影響が強く、述語的なつながりから連合的なつながり(サル‐ウサギ)へと、反応を切り替えられないことが明らかとなりました。今後は、知的障害のある児童生徒の特徴についても検討していきます。調査に協力してくれた子ども達に感謝いたします」
【受賞者】内城あまね
【題目】小児の認知的柔軟性に概念の階層性が及ぼす影響(第51回日本コミュニケーション障害学会学術講演会[熊本, 2025/5/17~5/18]・口頭発表)


